株主総会参考書類

第5号議案 
取締役及び監査役の報酬額改定の件

 当社の取締役の報酬額は、2001年6月28日開催の第135回定時株主総会において月額8,000万円以内としてご承認をいただいており、また、当社の監査役の報酬額は、1989年6月29日開催の第123回定時株主総会において月額800万円以内としてご承認をいただいております。
 しかし、その後、執行役員制度の導入等により取締役の構成の見直しや員数の削減をしたこと、また、経済情勢や経営環境が変化し、取締役及び監査役の責務が今後さらに増大すると考えられること等を考慮して上記の報酬額を改定させていただき、今後、役員報酬を機動的に運用できる報酬体系にいたしたいと存じます。

 つきましては、取締役の報酬額を月額による定めから年額による定めに改め、当該報酬額の範囲内で取締役(社外取締役を除く。)に対しては固定的な基本報酬に加えて賞与を支給することとしたうえで、これまでの支給実績及び取締役の員数等を総合的に勘案し、年額7億5,000万円以内(うち社外取締役分は年額3,600万円以内)と改定させていただきたいと存じます。社外取締役の報酬は、現行どおり基本報酬のみといたします。
 なお、取締役(社外取締役を除く。)に対する賞与につきましては、当社が定める連結業績等の指標に連動させて支給することし、固定的な基本報酬と併せて、人事・報酬等諮問委員会への諮問を経て当社の取締役会において決定することといたします。
 現在の取締役の員数は8名(うち社外取締役2名)でありますが、第3号議案「取締役8名選任の件」を原案どおりご承認いただけますと、取締役の員数に変更はございません。

 また、監査役の報酬額につきましても、月額による定めから年額による定めに改め、これまでの支給実績及び監査役の員数等を総合的に勘案し、年額1億2,000万円以内と改定させていただきたいと存じます。なお、監査役の報酬額を年額による定めに改めさせていただきましても、監査役の報酬は、現行どおり、基本報酬のみといたします。
 現在の監査役の員数は5名でありますが、本定時株主総会終了後も変更はございません。