2015年8月18日
スズキ、軽乗用車「スペーシア」「スペーシア カスタム」の
ターボ車に「S-エネチャージ」を搭載して新設定
ターボ車クラストップレベル※1の低燃費26.8km/L※2を達成


スズキ株式会社は、軽乗用車「スペーシア」、「スペーシア カスタム」に、ターボエンジンと加速時にモーターでエンジンをアシストする「S-エネチャージ」を組み合わせた機種※3を新たに設定し、8月18日より発売する。
今回設定したターボ車は、「S-エネチャージ」を搭載したNA車(自然吸気)に対し、モーターアシストする速度域を拡大することでモーターアシストの頻度を増やし、力強い走りと低燃費を両立。ターボ車としてクラストップレベル※1の低燃費26.8km/L※2を達成した。
「スペーシア」にターボ車1グレード、「スペーシア カスタム」には、ターボ車を従来の1グレードから、XSターボとGSターボの2グレード構成とすることで、選択の幅を広げた。NA車からターボ車まで、全車エコカー減税に対応した幅広いラインアップとしている。
また、ステレオカメラ方式の衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」※4や全方位モニター付メモリーナビゲーション※5などに加え、新たにクルーズコントロールシステムと7速マニュアルモード付パドルシフトを採用して装備を充実させた。
さらに「スペーシア」TはLEDイルミネーションを備えたメッキフロントグリルの採用などにより、専用の精悍な外観デザインとした。
- ※1 クラス=全高1,700mm以上のハイト型2BOX軽自動車。JC08モード走行燃費(国土交通省審査値)に基づく。2015年8月現在、スズキ調べ。
- ※2 燃料消費率JC08モード走行(国土交通省審査値):スペーシア「T」・スペーシア カスタム「GSターボ」「XSターボ」の2WD車。
- ※3 スペーシア「T」・スペーシア カスタム「GSターボ」「XSターボ」
- ※4 デュアルカメラブレーキサポート、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、エマージェンシーストップシグナル、ESP(R)、トップシェード付フロントガラス(スペーシア カスタムは標準装備)をセットで全車にメーカーオプション設定。
*ESPはDaimler AGの登録商標。 - ※5 全方位モニターとメモリーナビゲーションはセットでメーカーオプション設定。(スペーシア「T」、スペーシア カスタム「XSターボ」)
「スペーシア T」「スペーシア カスタム GSターボ/XSターボ」の主な特長
ターボ車でクラストップレベル※1の低燃費26.8km/L※2を達成
モーターアシストの頻度をさらに増やした「S‐エネチャージ」を搭載
- NA車同様に、ISG(モーター機能付発電機)が最長30秒間のモーターアシストを行い、燃料消費を抑制。
- モーターアシストする速度域を、NA車の「発進後~約85km/h」から「発進後~約100km/h」へさらに拡大し、モーターアシストする頻度を向上。
*ISG=Integrated Starter Generator(インテグレーテッド スターター ジェネレーター)
快適なドライブに貢献する装備の充実
- 高速走行や長距離運転を補助するクルーズコントロールシステム
- スポーティーな走りを楽しめる7速マニュアルモード付パドルシフト
精悍な外観デザイン(スペーシア「T」)
- 上部に白色のLEDイルミネーションを採用したメッキフロントグリル
- メッキバックドアガーニッシュ
- LEDサイドターンランプ付ドアミラー
- 14インチアルミホイール
メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
スペーシア/スペーシア カスタム ターボ車
機種名 | エンジン | 駆動 | 変速機 | 燃料消費率 JC08モード走行 (km/L) |
エコカー減税 (取得税/重量税) |
価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
スペーシア | ||||||
T | 0.66L DOHC 吸気VVTターボ |
2WD | CVT | 26.8 | 80%/75% | 1,490,400 |
4WD | 25.6 | 60%/50% | 1,611,360 | |||
スペーシア カスタム | ||||||
GSターボ | 0.66L DOHC 吸気VVTターボ |
2WD | CVT | 26.8 | 80%/75% | 1,603,800 |
4WD | 25.6 | 60%/50% | 1,724,760 | |||
XSターボ | 2WD | 26.8 | 80%/75% | 1,717,200 | ||
4WD | 25.6 | 60%/50% | 1,838,160 |