皆さんこんにちは!
車のあれこれ豆知識・第2弾
今回は、タイヤについての豆知識をご紹介したいと思います。
最近テレビでスタッドレスタイヤのCMをよく見るようになってきましたが…
皆さんはスタッドレスタイヤの平均寿命はご存知ですか?
一般的には3~5年と言われていますが、走行状態や保管方法などによって大きく変わってくるので、
明確な距離数や年数というのは決まっていません。
では、どこで寿命を判断すればいいのかと言うと…
目安となるのが「溝の深さ」と「使用年数」です
今回は、「溝の深さ」について説明させていただきたいと思います。
「溝の深さ」は一般的に新品の状態から50%摩耗すると性能が大きく低下するといわれています。
スタッドレスタイヤには、50%以上摩耗したかどうかわかるように
「プラットホーム」という突起が設けられているんです!

プラットホームが露出している場合は交換時期となります。
ちなみに、タイヤにはプラットホームの他にも溝の限界値が分かるようにもなっています。


写真のように参画のマークのライン上に「スリップサイン」という突起があるので、
その段差が少なくなってくると(突起と同じ高さに近づくと)交換となります。
このスリップサインは、1.6mmとなっていて、それ以下だと車検時に合格になりませんので、その場合も交換となります。
スリップサインと同じ高さになってしまうと、こんな感じです。

この状態での冬道の走行は危険ですので、早めに交換しましょう!
今回はここまで!
次週は、冬タイヤの「使用年数」についてです。
皆さま、お楽しみに
提供:サービス山信田