
ジムニー5型のマイナーチェンジにより、メーカーオプションとして9インチのディスプレイオーディオが新たに設定されました。
今回は、実際に装着された車両をお借りして、デザイン・操作性・機能面を中心に詳しくチェックしていきます。
まず外観ですが、これまでの社外ナビとは異なり、後付け感のない専用デザインが特徴です。
ナビ周りの樹脂パネルを大きく交換する必要がなく、段差も少ないため、純正ならではの自然な仕上がりになっています。
エンジンを始動するとスズキのロゴが表示され、ホーム画面ではオーディオ機能に加え、車両情報や燃費情報、給油後の走行データなどを確認できます。Android AutoやApple CarPlayにも対応しており、スマートフォンを接続すればナビアプリや音楽アプリもそのまま使用可能です(有線・無線対応)。
オーディオ設定では、イコライザー調整やBluetooth設定に加え、ドアロック音やアイドリングストップの作動条件(燃費優先/快適優先)など、車両側のカスタマイズも行えます。
バックギアに入れるとバックカメラ映像が自動表示され、画面も大きく非常に見やすい印象です。
なお、ハンドルの切れ角に連動するガイド線は非搭載となっています。
また、このディスプレイオーディオはスズキコネクト対応となっており、SOSボタンによる緊急サポートや、スマートフォンアプリを使った車両連携機能も利用可能です。市販ナビにはない、メーカーオプションならではの強みと言えます。
価格は約13万円。9インチの大画面に加え、バックカメラとコネクト機能まで含まれるため、後付けで8インチナビを装着するよりもコストパフォーマンスは高いと感じました。
一方で、HDMI入力によるミラーリング(YouTube視聴など)は現時点では非対応となっており、この点は今後の検証課題です。
ジムニー5型の購入を検討されている方や、オプション選びで悩まれている方にとって、この純正ディスプレイオーディオは有力な選択肢の一つになるはずです。ぜひ動画とあわせて参考にしてみてください。