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ジムニー納車前に知っておきたい基本操作ガイド【5型対応】

ジムニーの納車を楽しみに待っている方へ。
今回は、鍵の使い方やエンジンのかけ方、運転席まわりのスイッチ、4WDへの切り替え方法など、納車後すぐに役立つ基本操作をご紹介します。
現行の5型ジムニーには、便利な安全装備や運転支援機能が数多く搭載されています。その一方で、初めてジムニーに乗る方にとっては、一般的な乗用車とは少し異なる操作もあります。
納車前にひと通り確認しておけば、当日から落ち着いてジムニーとのカーライフをスタートできます。
※装備や操作方法はグレード、駆動方式、車両の仕様によって異なる場合があります。詳しくは納車時の説明や取扱説明書もあわせてご確認ください。

ジムニーの鍵の使い方
新車時には、基本的に鍵が2本付属します。
普段使用するリモコンキーと、予備として保管しておくスペアキーです。
ドアを施錠・解錠する方法は、大きく分けて次の2通りです。
ドアハンドルにあるリクエストスイッチを押す
リモコンキー本体のボタンを押す
リモコンキーは、上側のボタンが施錠、下側のボタンが解錠です。
運転席、助手席、バックドアにあるリクエストスイッチは、リモコンキーを持った状態で車両に近づき、ボタンを押すことで使用できます。
リモコンキーがバッグやポケットの中に入っていても操作できるため、荷物を持っているときにも便利です。
リモコンキーの電池が切れたときは?
リモコンキーは電池で作動しているため、長く使用していると反応が弱くなったり、ボタンを押しても解錠できなくなったりすることがあります。
その場合は、リモコンキーの中に収納されているメカニカルキーを取り出し、運転席ドアの鍵穴から直接解錠します。
ただし、メカニカルキーでドアを開けると、車両のセキュリティ機能が反応して警報音が鳴る場合があります。
リモコンキーの電池が弱ってエンジンをかけられないときは、リモコンキーをエンジンスタートボタンに近づけた状態で、ブレーキペダルを踏みながらスタートボタンを押します。
警報音が鳴ってしまった場合は、慌てずにドアを閉め、車両の状態を確認したうえで操作してください。エンジンをかければ警報音が止まると覚えてください。正確には電源を入れれば止まりますが焦ると忘れてしまうので、「エンジンをかける!」です!
バッテリー上がりが原因でエンジンがかからない場合は、バッテリーの交換やブースターケーブルを使用した始動が必要になります。
セキュリティランプの見方
ジムニーを施錠すると、メーター内にある赤いセキュリティランプが点滅します。
点滅の仕方によって、セキュリティ機能の状態を確認できます。
速く点滅している:セキュリティの準備中
ゆっくり点滅している:セキュリティが作動中
セキュリティが作動している状態で、車内からドアを開けるなどの操作をすると、警報音やクラクションが鳴る場合があります。
その際は、正しいリモコンキーを使って解錠するか、エンジンスタート操作を行うことで停止できます。
エンジンのかけ方
エンジンの始動方法はとてもシンプルです。
ブレーキペダルをしっかり踏みながら、エンジンスタートボタンを押すとエンジンがかかります。
マニュアル車の場合は、クラッチペダルをしっかり踏んだ状態でスタートボタンを押します。
リモコンキーを車内に持ち込んでいない場合や、キーの電池が弱っている場合はエンジンがかからないことがあるため、メーター内の表示も確認しましょう。

運転席まわりのスイッチ
ジムニーの運転席まわりには、安全運転をサポートする機能や、悪路走行時に使用するスイッチが配置されています。
それぞれの役割を簡単に確認しておきましょう。
安全支援機能のオン・オフ
運転席右側には、車線逸脱警報や衝突被害軽減ブレーキなどの機能を切り替えるボタンがあります。
ボタン
主な機能
基本操作
車線逸脱警報
車線から外れそうになった際に警告する機能
長押しでオフに切り替え
デュアルセンサーブレーキサポートII
前方の車両や障害物を検知し、衝突回避を支援する機能
長押しでオフに切り替え
機能をオフにすると、メーター内にオフ表示が点灯します。
再びボタンを長押しすると、オンの状態へ戻せます。
通常の運転では、安全のためオンの状態で使用することをおすすめします。
アイドリングストップをオフにする方法
アイドリングストップ機能は、信号待ちなどで車両が停止した際に、自動的にエンジンを停止させる機能です。
燃料消費を抑えられる一方、エンジンが停止するとエアコンの効き方が弱く感じられる場合があります。
暑い日や寒い日など、アイドリングストップを使用したくないときは、専用ボタンを押すことで一時的にオフにできます。
メーター内にアイドリングストップのオフ表示が出ていることを確認してください。
コーナーセンサーをオフにする方法
コーナーセンサーは、車両後方にある障害物を検知し、警告音で運転者に知らせる機能です。
狭い駐車場や壁の近くなどでは便利ですが、状況によっては警告音を一時的に止めたいこともあります。
コーナーセンサーのオフ操作は、センサーが障害物を検知して警告音が鳴っているときに行います。
ヘッドライトウォッシャー
ヘッドライトウォッシャーは、ヘッドライトの表面に付着した泥や雪などを洗い流すための機能です。
ヘッドライトが点灯している状態でボタンを押すと、ライト部分にウォッシャー液が噴射されます。
悪天候時や雪道、泥道を走行したあとなど、ライトの汚れが気になるときに便利です。
ヘッドライトレベライザー
車両後方に重い荷物を積むと、車体の後ろ側が下がり、ヘッドライトの光が通常より上向きになることがあります。
その際に使用するのが、ヘッドライトレベライザーです。
ダイヤルの数字を大きくするほど、ヘッドライトの照射位置が下向きになります。
対向車をまぶしくさせないためにも、乗車人数や荷物の量に合わせて調整しましょう。
ドアミラーの開閉と角度調整
ドアミラーは、運転席のスイッチで開閉できます。
ミラーの角度を調整するときは、「L(左)」または「R(右)」を選び、その後に方向スイッチを操作します。
走行前には、左右の後方が見やすい位置になっているか確認しておきましょう。
パワーウィンドウの操作
運転席側のパワーウィンドウは、スイッチを強く押したり引いたりすることで、ワンタッチのオート開閉ができます。
助手席側は、スイッチを押している間、または引いている間だけ窓が動く仕様です。
運転席と助手席で操作方法が少し異なるため、初めて使用するときは確認しておきましょう。
ESPをオフにする場面
ESPは、車両の横滑りを抑え、走行を安定させるための機能です。
通常の道路ではオンの状態で使用しますが、深い雪やぬかるみなど、タイヤをある程度空転させながら前に進みたい場面では、機能をオフにすることがあります。
専用ボタンを長押しすると、メーター内にESPオフの表示が点灯します。
通常走行に戻ったら、忘れずに機能をオンへ戻しましょう。
ヒルディセントコントロール
ヒルディセントコントロールは、急な下り坂を低速で安全に走行するための機能です。
機能を作動させると、車両が自動的にブレーキを制御してくれるため、運転者はハンドル操作に集中しやすくなります。
ジムニーでは、4WDに切り替えた状態で使用します。
スイッチを押した直後はアイコンが点滅し、使用条件が整うと点灯に変わります。アイコンが点灯した状態が、機能を使用できるサインです。
点滅中は作動条件が整っていないため、車両の状態やトランスファーレバーの位置を確認してください。

ライトスイッチの基本操作
通常は、周囲の明るさに応じて自動的にライトを点灯するオートモードで使用します。
ライトスイッチでは、次の操作ができます。
オートライトを一時的にオフにする
車幅灯を点灯する
ヘッドライトを点灯する
ハイビームへ切り替える
フォグランプを点灯する
ライトをオフにする操作は、車両が完全に停止しているときに行います。走行を始めると、安全のため再び自動でライトが点灯します。
車幅灯はスイッチを1段階、ヘッドライトはさらにもう1段階回して点灯させます。
ハイビームは、レバーを奥側へ押し込むことで切り替えます。
フォグランプは、ライトレバーにある専用のつまみでオン・オフを切り替えます。
ワイパーの使い方
ワイパーは、ハンドル左側にあるレバーで操作します。
フロントワイパーは、レバーを下方向へ動かすことで作動します。レバーの位置によって、作動間隔や速度を切り替えられます。
ウォッシャー液を出したいときは、レバーを手前に引きます。
リアワイパーは、レバー先端のスイッチを操作して作動させます。
雨の強さや視界に合わせて、適切な速度に調整しましょう。
アダプティブクルーズコントロール
アダプティブクルーズコントロールは、設定した速度を保ちながら、前を走る車との距離を調整してくれる運転支援機能です。
高速道路や自動車専用道路など、長時間一定の速度で走る場面で運転の負担を軽減してくれます。
速度を設定したあとは、上下のスイッチで設定速度を調整できます。
短く押すと1km/hずつ変更
長押しすると5km/hずつ変更
キャンセルボタンで一時解除
ブレーキペダルを踏んでも解除
車間距離は4段階で調整可能
初めて使用する場合は、前方車両との距離を最も遠い設定にして、交通量の少ない安全な場所で操作感を確認すると安心です。
アダプティブクルーズコントロールは、あくまでも運転を支援する機能です。作動中も周囲の状況を確認し、いつでも操作できるようにしてください。
エアコンの使い方
エアコン操作パネルには、風量や温度、吹き出し口などを調整するスイッチがあります。
基本的な操作は次のとおりです。
左側のダイヤル:風量の調整
温度ダイヤル:設定温度の調整
AUTOボタン:設定温度に合わせて風量などを自動調整
フロントデフロスター:フロントガラスの曇りを取る
リアデフォッガー:リアガラスの曇りを取る
中央部分のボタンでは、次の操作ができます。
風の吹き出し口を切り替える
内気循環と外気導入を切り替える
エアコンの冷房・除湿機能をオンまたはオフにする
エアコンの送風を停止する
画面に「A/C」と表示されているときは、冷房・除湿機能がオンになっています。
フロントガラスが曇ったときは、デフロスターとA/Cを使用すると、曇りを取りやすくなります。
シフトレバーの基本操作
オートマチック車のシフトレバーには、次のポジションがあります。
P:駐車
R:後退
N:ニュートラル
D:通常走行
2:エンジンブレーキを強めたい場面
L:急な坂道など、より強い駆動力やエンジンブレーキが必要な場面
通常の道路ではDレンジを使用します。
RやPへ切り替えるときは、車両が完全に停止していることを確認し、ブレーキペダルを踏みながら操作してください。
ジムニーの4WD切り替え方法
ジムニーには、走行する路面に合わせて駆動方式を変更できるトランスファーレバーがあります。
一般的な乗用車にはないジムニーならではの装備なので、納車時に操作方法をしっかり確認しておきましょう。

トランスファーレバーには、主に次の3つの位置があります。
2H:通常の2WD走行
4H:雪道や砂利道などで使用する4WDハイ
4L:深い雪、ぬかるみ、急な坂道などで使用する4WDロー
4WDハイへ切り替える方法
2WDから4WDハイへ切り替えるときは、周囲の安全を確認し、トランスファーレバーを2Hから4Hへ操作します。
走行中でも100km以下なら操作可能です。
4WDへ切り替わると、メーター内に緑色の4WD表示が点灯します。
切り替え後は、表示が正常に点灯していることを確認してから走行してください。
4WDローへ切り替える方法
4WDローへ切り替える場合は、車両を停止させてから操作します。
オートマチック車では、ブレーキペダルを踏み、シフトレバーをNに入れます。
その状態でトランスファーレバーを押し込みながら、4Lの位置へ動かします。
マニュアル車の場合は、クラッチペダルをしっかり踏んだ状態で操作します。
4WDローに切り替えると、ESPなど一部の制御状態も変化します。メーター内の表示を確認してから走行してください。
乾燥した舗装路では4WDを使用しない
ジムニーの4WDは、雪道、砂利道、ぬかるみ、未舗装路など、タイヤが滑りやすい場所で使用するための機能です。
乾燥した舗装路で4WDのまま走行すると、前後タイヤの回転差を吸収できず、駆動装置に大きな負担がかかるおそれがあります。
通常の舗装路では2Hを使用し、路面状況に合わせて4Hまたは4Lへ切り替えてください。
2WDへ戻す方法
4WDローから4WDハイへ戻す場合は、車両を停止させ、シフトレバーをNにした状態でトランスファーレバーを4Hへ戻します。
その後、4Hから2Hへレバーを戻すと、通常の2WD走行になります。
切り替えが完了すると、メーター内の緑色の4WD表示が消灯します。
トランスファーの噛み合わせによっては、レバーが入りにくかったり、表示がすぐに切り替わらなかったりする場合があります。
その際は無理に操作せず、車両をゆっくり前後に動かしてから、再度切り替えを行います。
異音や強い衝撃が続く場合は、無理に走行せず販売店へご相談ください。
サイドブレーキの使い方
ジムニーは、手動式のサイドブレーキを採用しています。
サイドブレーキをかけるときは、レバーを上に引き上げます。
解除するときは、レバーを一度少し持ち上げ、先端のボタンを押しながら下まで戻します。
走行前には、メーター内のブレーキ警告灯が消えていることを確認しましょう。
シートヒーター
サイドブレーキの近くには、運転席と助手席のシートヒータースイッチがあります。
スイッチを押すと座面が温まり、寒い季節でも快適に運転できます。
運転席と助手席でスイッチが分かれているため、必要な座席だけを温めることができます。
車内の収納スペース
ジムニーの車内には、小物を置ける収納スペースが複数用意されています。
スマートフォンや財布などは、運転席まわりの収納を活用すると便利です。
グローブボックスには、車検証や取扱説明書などを収納できます。
ドリンクホルダーはセンターコンソール付近にあるため、運転中でも手が届きやすい位置になっています。
収納できる量には限りがあるため、必要に応じて市販の収納アクセサリーを追加するのもおすすめです。
後部座席と荷室の使い方
ジムニーは後部座席を倒すことで、荷室を大きく広げられます。
アウトドア用品やキャンプ道具、大きな荷物を積みたいときに便利です。
後部座席を倒す方法
後部座席のレバーを操作し、背もたれを前方へ倒します。
ヘッドレストを取り付けたままだと、前席に当たって完全に倒しにくい場合があります。
荷室をできるだけフラットにしたいときは、先にヘッドレストを外してからシートを倒すとスムーズです。
取り外したヘッドレストは、車内で動かないよう安全な場所に保管してください。

ラゲッジボックス
ジムニーとジムニーシエラには、荷室下にラゲッジボックスが用意されています。
グレードによってはオプションとなる場合があります。
フタを開けると、小物や汚れた用品などを収納できます。
左右の取っ手を持ち上げることで取り外せるため、荷室の掃除をするときにも便利です。
ラゲッジボックスのさらに下には、ジャッキやホイールレンチなどの車載工具が収納されています。
タイヤ交換やトラブル時に使用するため、納車後に収納場所を一度確認しておくと安心です。
取り外した部品は、クリップの位置を確認しながら元の状態へ戻しましょう。
まとめ|納車前に基本操作を確認しておこう
今回は、ジムニー5型の納車前に知っておきたい基本操作をご紹介しました。
特に確認しておきたいポイントは、次のとおりです。
鍵の施錠・解錠方法
リモコンキーの電池が切れたときの対処方法
セキュリティランプの見方
エンジンの始動方法
運転支援機能や各種スイッチの役割
ライト、ワイパー、エアコンの操作
アダプティブクルーズコントロールの使い方
2WD、4WDハイ、4WDローの切り替え方法
後部座席と荷室の使い方
車載工具の収納場所
納車当日は、車両の説明や書類の確認などもあり、一度にすべての操作方法を覚えるのは難しいものです。
事前に基本的な使い方を知っておくだけでも、納車後の不安を大きく減らせます。
特にジムニーならではの4WD切り替え操作については、実際の車両を見ながら販売店スタッフに確認しておきましょう。
当店のYouTubeチャンネルでは、今回ご紹介した内容のほかにも、ジムニーの便利な機能や設定方法、カスタム情報などを随時ご紹介しています。
納車をお待ちの方も、すでにジムニーにお乗りの方も、ぜひ今後のカーライフにお役立てください。
詳しい解説は下記YouTube動画をご覧ください!
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