新型コロナウイルスの影響による外出控えで
オンラインシステムを上手に活用!
新型コロナウイルスを契機に、業務をテレワークで行うなどのリモート勤務を図る
企業がでてきていますが、家庭でもzoom(ズーム)などのオンライン会議システムを使った
オンライン飲み会やオンライン帰省、友人知人とのコミュニケーションなどの機会が増えています。
こうした個人間でのオンライン会議システムの活用は便利な面がある一方で、
特有のセキュリティーリスクがあるのもまた事実です。
第一に、不正アクセスによる会話の盗み聞きに注意が必要です。
代表的な例としては、公共の場所や飲食店などの店内で誰でも利用できるように
無料で提供されたWi-Fiの安易な活用です。
暗号化されていないフリーWi-Fiでは、通信が盗聴やのぞき見される可能性があるからです。
こうした不正アクセスに対して、個人ができる対策の一つはセキュリティーソフトを導入することです。
また画面上に映し出される画像や動画の盗み見にも注意が必要です。
画面に映ったプライベートな情報がオンラインでやり取りしている相手の目に入るといった
表面化にも気を付けなければいけません。
オンラインでのコミュニケーションの機会は親しい友人たちとだけとは限りません。
それほど親しくない人や初対面の人もメンバーに含まれるといったことも十分考えられますので、
相手の端末に映し出されるこちらの部屋の背景などは事前にチェックをするなど、
細心の注意を払う必要があるでしょう。