花粉飛散は2月上旬からスタート!
◆花粉の飛散時期
2月上旬に九州や四国、東海、関東の一部から花粉シーズンがスタートする見込みです。
スギ花粉の飛散開始は、九州から関東まで例年並みか早く、北陸や東北は例年並みとなると言われています。
スギ花粉は飛散開始となる前から、わずかな量が飛びますので、早めの対策を心がけてください。
スギ花粉飛散のピークは、福岡で2月下旬から3月上旬、高松・広島・名古屋では3月上旬から中旬の予想です。
大阪は3月上旬、東京は3月上旬から下旬となる予想です。また、ピークの時期は例年並みとなる所が多い見込みです。
スギ花粉のピークが終わる頃になると、ヒノキ花粉が飛び始め、その後ピークが始まります。
◆今年の飛散量
昨年の飛散量と比較すると、九州から関東にかけて多く、四国や東海、北陸で非常に多くなる予想です。
これは昨年が例年より少なかったためであり、昨年に花粉症の症状が軽かった人であっても、今年の春は注意が必要です。
◆新型コロナウイルス
花粉症は鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、微熱など新型コロナウイルス感染、インフルエンザとも共通する症状が生じます。
花粉症と新型コロナウイルス感染症の症状は似ているところも多いため、花粉症と思い込み、
コロナ感染に気付かない場合、重症化や感染拡大のリスクがあります。
いつもの花粉症の症状に加えて発熱や息苦しさなどの症状が出たら、医療機関に相談しましょう。
また、花粉症になると、かゆみを感じて目や鼻を触りがちになります。
指にウイルスが付着している可能性があるため、例年以上に、目などを触ることを我慢して
新型コロナウイルスの感染防止対策とっていきましょう。