いつもご愛顧いただきましてありがとうございます。スズキアリーナ茅ヶ崎です。
この度は、多数のお客様に、ご納車までお時間がかかり
お待たせしておりまして、申し訳ございません。
ご注文いただき、お待ちいただいているお客様に、
少しでも早くご納車出来るよう日々、確認している次第です。
もう少しお時間いただきたくお願い申し上げます。
さて今回は題名の通り、エンジンのお話です。
内部の機構や仕組み、動作等の難しい話ではありません。
ご納車してから何回か、ご自身で愛車のボンネットを開けて、エンジンを
見た事はあると思いますが、普通に車に搭載された状態だと思います。
今回は、たまたまエンジン取替の修理依頼がありまして、
エンジンが車から取り外された状態でしたので、
めったにご覧になる機会は少ないと思い画像をアップしますね!

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こちらが交換が終わり、車から外されたエンジンになります!
手前に六角形の銀色の部分にオートマトランスミッション(変速機)が付くそうです。
一番上の黒いカバーは、よくボンネットを開けると見える部分で、シリンダーヘッドカバーで
一番エンジンの上になります。
ちなみにこのエンジンは、今のソリオ系で搭載されている型と同型です。
(こちらのエンジンは旧型装着)
画像中央付近の4つの丸みを帯びた四角い穴は、上に2つ小さい穴が見えるので、
インテークマニホールド側(空気を吸い込む側)と
小さい穴はインジェクション(ガソリンを霧状にする)
装置が付くところだそうです。

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こちらはエキゾーストマニホールド(排気ガスが出る側)で、ボンネットを開けた際に、
銀色のカバーで手で触るなマークの刻印がある側になります。
4つの穴がススけています。4つの穴があるという事は、
4気筒といって、ガソリンを燃やす空間が4つあるという事です。
走行中、バランスを取りながら、順序良くガソリン燃やして、走ります。

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エンジンの一番上の画像になります!
4つの丸い穴には、スパークプラグ(空気とガソリンが混じった燃えやすい気体に点火する部品)
が装着される所になります。前出の画像でも説明した通り、4つあるります。
手間の黒いキャップ部分は、よく見かけますね!
エンジンオイルを入れる所になります。

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その黒いキャップを外してみました!
なかなか見たこと無いと思います!中にはチェーン(自転車と同じような物)があります!
このチェーンは、ガソリンを吸い込んで、燃やして、排気ガスを出したりと
車が動く時に、それぞれの工程を効率よく実行できるように、中で回転してます!
ちなみに、昔の車はこちらの部品は、ベルトで動いていましたが、
現在のスズキ車は全車、チェーン駆動になっております!
今回のエンジン何か気になりません!?
そうなんです!!エンジンの重さ、気になりませんか?
実際に量りで、測定はしていませんが、持ち上げようと試みたところ、
なっ!なっ!なんと持ち上げる事が・・・・・・・出来ませんでした!
意外と重たいです!(材質は、アルミで出来ているのですが)
80kgから90kgといったところでしょうか、そのぐらいズッシリでした。
身近なものでいうなれば、冷蔵庫かドラム式洗濯機くらいの重さでしょうか?
エンジンの大きさはおおよそ、病院の待合室とかにある、空気清浄機くらいの大きさです!
そのくらいの大きさのエンジンが、普段お乗り頂いてます車ですと、
おおよそ車重1トン近くあるボディを、4人から5人乗せて、快適に走らせてくれてると
思うと、改めてエンジンって力持ちですごいな!って思いました。
やはりエンジンを始め、車を快適にお乗り頂くためには、
点検等のお手入れは大事になるんですね!
とまあ、今回はボンネットの中の力持ち!エンジンのお話でした!