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岡谷店再興戦略②
こんにちは 岡谷店の鈴川です。
日頃はアリーナ岡谷中央店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
師走を迎え、本年もたくさんの感謝や反省をして振り返る時期となりました。
仮設店舗への移動に伴い駐車場面積が著しく減少してしまい、
さらには新車・試乗車・中古車の展示スペース確保も難しくお客様には大変ご不便おかけしておりますが、
2020年5月の新店舗オープンに向けてお客様皆様にはスタッフ一丸となってご対応させていただきますので
何卒よろしくお願いいたします。
ところで
最近のブログは「お客様がもし~だったら」シリーズに
私鈴川はまっておりまして
今回もそのパターンでいきたいと思っております。
それではお付き合いくださいませ。
突然ですが
このブログをご覧いただいているお客様が仮に、
もし会社の人事課長だったとして、
ある人物を中途採用したいという状況といたします。
面接結果を人事部長に対して次のどちらのパターンで報告されますか?
①今回課長が採用したい人物は
知的な感じで温厚・情熱もある。だがしかし、批判的ところがあり、しかも頑固な人物です。
②今回課長が採用したい人物は
批判的なところがあり・頑固です。だがしかし、知的な感じで温厚で情熱がある人物です。
どうでしょうか?
おそらく②を選ばれる方が多いと思います。
全く同じことを言っているのにイメージされる人物像は対照的です。
①では最初に言った長所が、後で言った短所に否定されるのに対して、
②ではむしろ短所も「あばたもえくぼ」のように感じられます。
このように同じ内容でも順番によって感じ方が変わるのは日常生活でも多くみられ、
行動経済学ではこれを「順序効果」と呼びます。
例えば会議の席で自分の意見を発言する時に最初に発言するか
もしくは最後に発言するかで結論が変わったりしますよね。
カラオケで歌う際に、トップバッターは避けたいというのも順序効果の一種のようです。
それでは次のケースではどうでしょう?
どちらのバッグを買いますか?
①このバッグは1万円引きです。ただしここに小さな傷があります。
②このバッグはここに小さな傷があります、だから1万円引きです。
人の思考とは実に面白いもので、
今回のケースも内容は一緒ですが
おそらく購買意欲をかきたてられるのは②になるのではないのでしょうか。
人が何かを理解しようとする場合は、
良い点と悪い点を比較してどちらかを選ぶというプロセスを取るため
二者のバランスだけではなく、良い点と悪い点を説明する「順序」も大きな意味を持ってくるということですね。
ふむふむふむ、なるほど...!
社会人の基本行動である「ほう・れん・そう」は
バッドニュースファースト・ピークエンドがどうやらベストだということが見えてきました...!
最後にこのケースではどうでしょう?
①お待たせいたしまして、大変申し訳ございません。
あと少しです。
もう間もなくです。
もう少しだけお待ちくださいませ...!
新型ハスラー
COMING SOON...!
この一択の問いに対する答えはたった一つです
予約して、買っちゃいましょう(^0^)!
皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。