ゴールデンウィーク明けに修理の車が入庫しました。
ハスラーのフロントバンパーには空気を取り入れる隙間があり、エアコンの空気を冷やすのに使った冷媒を気体から液体に戻すコンデンサとエンジンを冷やすラジエータがあります。この隙間を抜けるように物がぶつかり、冷却水が漏れ始めていたため交換となりました。

コンデンサとラジエータは二つが重なるように配置されているため、まとめて一緒に交換となります。
コンデンサから冷媒のエアコンガスを、ラジエータから冷却水を抜き取ります。
コチラが取り外したコンデンサ

上から見たコンデンサ 正面から見るよりもへこみがよく分かります

そして取り外したラジエータがコチラ
へこみから少しずつ冷却水が滲んでいる状態でした。

そして新品のコンデンサとラジエータがコチラになります。


新品を二つとも取り付け、冷媒と冷却水を補充した後に試乗して問題無ければ完成です。時間と費用はかかりますが、交換しなければエアコンが効かなくなり、エンジンがオーバーヒートしてしまう恐れがあるので早期に修理させていただきました。
高野山スズキでは点検、整備のほか、修理も承っております。お気軽にご相談ください。