
みなさんこんにちは、営業のさかぐちです
本格的に梅雨入りし、各地で雨が続いていて一部では警報級の雨も予想されていますね。
先日の大雨で九州南部では土砂災害や川の氾濫で車が水没したところもあったようです。
毎年やってくるこのシーズンですが、大雨洪水の際には車の運転も非常に気を付けなければいけません。
普段は何気なく走っている道でも、
川沿いの道路
用水路沿いの道路
アンダーパス
などは大雨時に冠水・水没のおそれがあります。
もし、気が付かずにそのまま走行してしまったら…
最悪の場合、エンジンが止まり水没します。
JAFによる走行テストによると、
「時速10kmでは、フロントバンパーの上部に水が接する状態で、フロントグリル部分から直接水が入ることはなかった。
同じ30cmの水深でも、時速30kmでは、巻き上げる水の量が多くなり、エンジンルームに多量の水が入ることがわかった。
水深60cmではフロントガラスの下端まで水をかぶった。それでもすぐには止まらず、しばらく走ることはできたが、登りのスロープに差し掛かった31m地点でエンジンが止まった。」
※JAF:[冠水路走行テスト(JAFユーザーテスト)]より
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/disaster/waterway-driving
走行性能はもちろん車種によっても異なりますが、
実際の冠水路では水深も水の中の様子もわからないので、無理して走らず迂回することが賢明です。
JAFのWEBサイトには、水没テストレポートのほか、テストの様子を動画でも公開されています。
※JAF:[水没テスト(JAFユーザーテスト]
https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/disaster/submerge-test
※JAF YouTune公式チャンネル:[冠水路走行テスト~セダンタイプ~]
https://www.youtube.com/watch?v=MfLsK0TGXCo
身近な危険個所を前もって知っておくだけで、回避できることはたくさんあります。
この機会に一度見直してみてくださいね。