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寒くなってくると・・・
皆さんこんにちは。営業の寺尾です。
いよいよ12月に入り、2017年も残すところあとわずかとなりました。
何かと忙しくなる師走ですが、心の余裕をもって新年を迎えられるようにしましょう。
さて、最近めっきり寒くなりました。
寒くなってくると、こうおっしゃってカーディーラーにいらっしゃる方が多くなります。
「キーレスが効かないんだけど・・・」
リモコンキーが効かず、車の鍵が開かない。
かなり困る状況ですね。
今回はそういう時に困らないよう、
キーが電池切れを起こした時の対処法をご紹介します。
そもそもなぜ寒くなるとリモコンキーの効きが悪くなるのでしょうか。
リモコンキーはボタン電池が中に入っていて、それが電気を供給し、電波が出ています。
リモコンキーが電波を出すためには、一定以上の電圧が必要ですが、
寒い場所では電池の性能が低下し、電圧が落ちます。
そのため、必要な電圧が出なくなり、電波が出なくなるのです。
では、リモコンキーが効かない場合どうすればいいのでしょうか。
今回はこのようなキーレスエントリータイプで説明させて頂きます。
見た感じ今までの車のようなギザギザの鍵がありません。
これでは電池が切れた時に鍵穴にさすことが出来ません。
まずはギザギザの鍵を引き出しましょう。
鍵の裏に小さなレバーがあります。
これを矢印の方向へスライドさせたまま、下の部分を下方向に引っぱります。
すると・・・
ギザギザの鍵が出てきました。
こんなところに入っているとはなかなかわかりませんね。
ギザギザの鍵が出たら次にこれでドアを開けましょう。
車の運転席側に鍵穴があるので鍵を挿して開けましょう。
ただし、この方法でドアを開けると警報が鳴ることがあります。
もし鳴ったときは慌てず騒がずエンジンをかけましょう。
そうすると警報が止まります。
しかし、このタイプの鍵が使われる車は、鍵を挿してエンジンをかけることが出来ません。
エンジンをかける方法は、ブレーキを踏みながらボタンを押すしかないからです
では、鍵の電池が切れたときはどうすればいいのでしょうか。
こうやって鍵でボタンを直接押してください。
こうすると電池が切れていてもエンジンがかかります。
ただ、このときにブレーキを踏んでおくことを忘れないで下さいね。
また、リモコンキーの電池交換は弊社でも承っております。
料金はキー1つにつき500円+消費税です。
もし電池交換にいらっしゃる場合は、スペアキーも一緒にお持ちいただけるとベストです。
説明は以上になります。
長くなってしまいましたが、皆さんがもしこういう状況になったとき、
思い出して頂けると幸いです。