昨今、若者の車離れが激しいとの事で車業界に携わる者としては悲しい限りです・・・
特に耳にするのが、最近は「魅力的な車が無い」とか「車輛本体価格が高い」とか言われていますよね
確かに安全装置・装備が充実していたりとか消費税が以前より上がっているとか全ての物価が上がっているとか昔は無かった携帯電話の維持費とかの要因もありますが最低賃金は上がっているので、ただ単に自動車の価格だけが上がっている訳ではない・・・と個人的には思ってしまいます。
そんな話はさておき、今回は日常点検の際に開ける事となる車の「ボンネットの開け方」について、もしかして知らない方もいるかもしれないと簡単ではございますがご紹介とさせていただきます!
実際、車に全く興味がない方だったらボンネットをご自身で開けて見ることがないと言われても全然不思議なことじゃないですもんね
まずは・・・車のボンネットの位置を確認します
※黄色で囲まれた部分がボンネットです。
※ほとんどのお車が車両前方にエンジンが配置されています。
ボンネットは通常、室内からワイヤーで連結されたボンネット開閉レバーを引くことでロックを解除します
※写真は一例ですのでレバーの位置はお車によって変わります
すると、ボンネットが若干開き、後は人力にてボンネットを押し上げる構造を採っていることが多いです
※ロックは一種の二重ロック構造となっており、レバーを引いてボンネットがわずかに開いた際に一度ラッチの爪に引っ掛かって停止するため、開いた隙間に手を入れてロックを手動で再解除することで完全に開くことが可能となります
黄色で囲われた部分の金具で仮固定されているので・・・
室内からロックを解除したからとしても力ずくでは開きません
また、ボンネットを完全に開いたのちは、何らかの方法で開いた状態を保持する必要があります
※金属製のつっかえ棒状の支持棒で保持するのが大半です。
余談ですが・・・お車によってはガスダンパーが支持棒の代わりに採用される場合があります。
このボンネットダンパーは経年劣化によりガス抜けなどで保持力を失ってしまう事が欠点で「開状態」をずっと保持しているかの注意が必要です。
以上、誰でも出来る今更聞けないボンネットの開け方でした~
次回はエンジンムールの中の「今さら聞けない」のご紹介を予定しております
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