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AIに聞いてみた⑤スタッドレスタイヤ編
こんにちは!
AIにきいてみたシリーズ、第5弾はスタッドレスタイヤです!
いつものようにAIの回答を現役ディーラーが補足していくスタイルで解説します!
(AI:細字 やまむら:太字)
1.雪道・凍結路でのグリップ力向上
柔らかいゴムが路面に密着し、氷や雪の上でも滑りにくくなります。
一見平らに見える凍結路も、実際には凹凸があります。
柔らかいゴムを採用することで、タイヤを路面の凹凸に密着させてグリップ力を高めています。
また、低温時でも柔らかさを保てるゴムを使うことで、より路面にタイヤを密着させています。
2.制動距離の短縮
夏タイヤに比べて、凍結路面でのブレーキ性能が高く、停止距離を短くできます。
太く深いミゾが雪をしっかりと掴む役割を果たします。
また、掴んだ雪を回転する間に落とし、次の接地時に新たな雪を掴む働きもあります。
3.環境に優しい設計
かつて主流だったスパイクタイヤは道路を削り粉塵を発生させましたが、スタッドレスタイヤは鋲を使わずゴムの性能で滑り止め効果を発揮します。
スタッドとは「鋲(びょう)」のことです。かつて冬用タイヤといえば、金属製の鋲が打ち込まれた「スパイクタイヤ」が主流でした。 しかし、スパイクタイヤはアスファルトを削って粉塵を発生させるため、健康や環境への悪影響が問題視されるようになり、平成3年に原則として使用が禁止されています。
4.チェーン不要の場面が多い
一定の積雪や凍結路ではチェーンを使わずに走行可能。ただし「チェーン規制」時は別途チェーンが必要です。
スタッドレスタイヤは、雪や氷の上でもしっかりとグリップ力を発揮するよう設計するため、冬場の滑りやすい路面を安全に走るためには欠かせません。
5.都市部でも有効
雪が少ない地域でも、冬の朝晩に発生する路面凍結に対応できるため、事故防止に役立ちます。
各都道府県(沖縄県を除く)の「都道府県道路交通法施行細則」または「道路交通規則」によって積雪路や凍結路を走行する際はスタッドレスタイヤ等の滑り止めの措置が義務付けられています。
まとめ
スタッドレスタイヤは、冬季の安全運転に欠かせない装備です。雪国では必須ですが、都市部でも凍結リスクを考えるとメリットは大きいです。燃費や寿命の面で夏タイヤより劣る部分はありますが、冬の安心感を得られることが最大の価値です。
いかがでしたでしょうか。今年少しでも雪が降る可能性のある地域に行く予定がある方は、
是非スタッドレスタイヤをご検討くださいませ。
