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1950年代スズキ車
今回はスズキの歴代軽自動車の内、1950年代に発売された車をご紹介致します!
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1955年 スズライト SS
日本の量産軽自動車としては初となる「スズライト」は、1955年10月に発表されました。スズライトの「スズ」は"スズキ"の略、「ライト」は"軽い"という意味の他、"光明"を意味しています。当時、四輪車に2サイクルエンジンを搭載して成功させたのも、FF(前エンジン・前輪駆動)方式を日本で初めて採用したのもスズライトでした。
■主要諸元
●エンジン型式:空冷2サイクル2気筒
●総排気量:359cc
●最高出力:15.1ps/3800rpm
●発売当時価格:420,000円
このレトロな外観、現代的な車もかっこ良いですが、今の車には無いオシャレな雰囲気がありますよね!
排気量が359CCというのもビックリ!例えば現在発売されているアルトが658CCなのでスズキ車の進化も感じる事ができますね。
1959年スズライトTL
スズライトTL型もFF方式を採用。「大きな居住空間と荷室」「力強く加速性の高い軽自動車」として高い評価と人気を得ました。スズキは、このTL型の人気により、軽自動車生産で急激な伸長を見せ、発表3ヶ月後の1959年12月には当初の目標であった月産200台に達し、1960年には5,824台の生産実績を上げました。
■主要諸元
●エンジン型式:空冷2サイクル2気筒
●総排気量:360cc
●最高出力:21ps/5500rpm
●発売当時価格:345,000円
スズライトSSの発売から4年後のスズライトTLの発売。そしてその翌年には5,824台の生産実績!
スズライトSSに比べて外観がかなりシンプルになっていますね。
1950年代はスズライトの誕生によりスズキの自動車産業が動き出しました。
軽四輪車のパイオニアとして新分野を開拓した歴史に名を残す車でありました。
第2次世界大戦の影響で自動車の開発は1940年に中止となりましたが
1954年~1970年に高度経済成長を遂げた日本。スズライトはその歴史の1つといえるでしょう。
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【本店】
◆兵庫県丹波市柏原町母坪332-3 ◆TEL.0795-72-5300
◆HP.https://www.suzuki.co.jp/dealer/28223951.suzuki-nakahyogo/
【鹿の子台店】
◆兵庫県神戸市北区鹿の子台南町6丁目1-7 ◆TEL.078-907-5500
◆HP. https://www.suzuki.co.jp/dealer/W0018136.suzuki-nakahyogo/
【但馬店】
◆兵庫県豊岡市日高町土居179-1 ◆TEL.0796-43-1000
◆HP. https://www.suzuki.co.jp/dealer/W0032716.suzuki-nakahyogo/
【鈴蘭台店】
◆兵庫県神戸市北区鳴子1丁目21-1 ◆TEL.078-592-3442
◆HP. https://www.suzuki.co.jp/dealer/W0039627.suzuki-nakahyogo/