NEXCO西日本は1月28日、第二神明道路(E93)、第二神明道路北線(E94)、阪神高速8号京都線、第二阪奈有料道路(E92)を、2017年から順次導入している対距離制の新料金体系へと移行することを発表しました。
いずれの道路も高速自動車国道の大都市近郊区間の料金水準を基本としつつ、激変緩和措置が取られるそうです。
東側区間と西側区間の均一料金制から両区間を一体化した5車種区分の対距離制へと移行し、当面は高速自動車国道の普通区間を目安とした料金水準とし、上限(480円)、下限(110円)を設定する激変緩和措置となります。
ETC搭載の普通車の場合、明石西-須磨は現行の320円が距離制料金となった場合900円に上がるそうなのですが、大きすぎる値上がりのため、激変緩和措置として4月1日からの新料金は当面上限の480円にとどめるそうです。
現行で無料の玉津-大蔵谷は新料金では150円となる。
明石西-大久保の新料金は現行の110円に据え置き、長坂-須磨は現行210円から200円に下がる。
新料金への移行に伴い、2020年度以降、大蔵谷、伊川谷、永井谷の3カ所に料金所を新設する予定だそうです。
詳しくはNEXCO西日本の公式サイトにてご確認ください。
https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/h31/0128/

