船外機・その他ニュース

2020年3月12日

スズキ、国内マリーナの連携サービス
「マリーナネットワーク」に加盟

スズキ株式会社の国内マリン事業子会社である株式会社スズキマリン(以下スズキマリン)が運営する4カ所のスズキマリーナが、国内の民営マリーナ同士が連携してサービスを提供する取り組み「マリーナネットワーク」に新たに加盟し、2020年4月よりサービスを開始する。

「マリーナネットワーク」は2012年にスタートし、株式会社ユニマットプレシャス(東京都港区)が運営する「シティマリーナヴェラシス」(神奈川県横須賀市)をはじめ、関東、東海、瀬戸内、九州の4エリアで合わせて8カ所の民営マリーナが加盟する、国内有数のネットワークである。お客様が自身のホームマリーナのエリア外に長距離クルージングに出かけたとき、ネットワークに加盟しているマリーナを利用すれば、ホームマリーナと同様のサービスが受けられるなど、様々なメリットがある。

[マリーナネットワークの特典・特長]

  • 加盟マリーナでのビジター係留費、給油代の料金割引
  • 加盟マリーナでの係留、給油、買い物などがキャッシュレスで精算可能
  • 海域情報、クルージングスポット、観光案内など、地域に密着した正確な情報の提供
  • 故障やトラブルへの対応も可能なメンテナンス設備とスタッフ体制
  • 釣り大会やヨットレース、試乗会やボートショーなど、様々なイベントでのマリーナ同士の連携 など

スズキマリンは現在、「スズキマリーナ浜名湖」(静岡県湖西市)、「スズキマリーナ三河御津」(愛知県豊川市)、「スズキマリーナ富山」(富山県射水市)、「スズキマリーナ熊本」(熊本県宇城市)の4カ所のマリーナを運営。各マリーナにはサービス工場を完備し、船外機メーカーであるスズキのグループならではの迅速なアフターサービスが受けられるなど、安心のサポート体制が整っている。

今回、新たにスズキマリーナが「マリーナネットワーク」に加盟することで、お客様は12カ所に拡大した各地の加盟マリーナで充実したサービスを受けられるようになる。長距離クルージングを自由に楽しみたいお客様が、慣れない海域でもより安全に、安心して航行できるよう、企業の垣根を超えた協力体制でサポートしていく。