スズキの転換社債型新株予約権付社債が
DEALWATCH AWARDS 2016 Equity-linked Product of the Year、
並びにキャピタル・アイ Awards BEST DEALS OF 2016をそれぞれ受賞

スズキ株式会社が2016年4月に発行した、総額2,000億円の「2021年及び2023年満期ユーロ円建取得条項（交付株数上限型）付転換社債型新株予約権付社債」が、トムソン・ロイター・マーケッツ株式会社のDEALWATCH AWARDS 2016において株絡み商品部門でEquity-linked Product of the Year、並びに株式会社キャピタル・アイのキャピタル・アイAwardsにおいて転換社債型新株予約権付社債部門でBEST DEALS OF 2016をそれぞれ受賞した。

スズキは中期経営計画の加速化ならびに当社グループの競争力強化のための戦略投資として、インドにおける新工場建設資金や環境・安全技術への研究開発資金などに充当するため、この転換社債型新株予約権付社債により2,000億円を調達した。
持続的な成長と中長期的な企業価値向上を図るとともに、既存株主の皆様の利益やROEに与える影響に配慮し、転換制限条項に加えて株式の希薄化抑制を最大限に企図した本邦初となる取得条項（交付株数上限型）の採用及び2種類の取得条項（交付株数上限型）の併用という新たな特徴を有しており、スズキの財務戦略が幅広い投資家層から支持、評価された。

なお、スズキは2007年にトムソンファイナンシャル主催のDEALWATCH AWARDS 2006において株絡み債部門でEquity-linked Bond of the Yearを受賞している。