1985 | ET10-D/ET-10S
電動車いすの技術を活用した電動三輪タイプのセニアカー
高齢化時代を迎える中で、お年寄りや足の不自由な人たちのために、歩行者並みの安全な速度(最高4.5km/h)で歩道を走行する乗り物として、「気軽な乗りものとしての使いやすさ」や「より簡単な操作性」をテーマとして開発した。電動車いすの豊富な技術を採用するとともに、左右90°の回転シートを採用するなど、使用者の利便性に充分な配慮をした。S型はバーハンドル、D型はループハンドルとし快適な乗り心地を確保した。