Vストロームミーティング2023
Vストロームに乗ってVストロームミーティングに行こう!
11月12日、Vストロームミーティング2023を静岡県浜松市のスズキ本社 特設会場で開催いたしました。全国から 1,257台、1,473名 のVストロームファンの皆さんが一同に会し、Vストロームをめぐる多彩なプログラムを楽しみました。
レポート
午前9時の開場と同時に、各地のナンバーを付けたVストロームが続々入場、広大な駐輪場を埋め尽くしていく様子は、1年ぶりとはいえすっかりお馴染みの光景です。登場以来20年を数える初期モデルから、今年発売されたばかりの最新モデルまで、Vストロームシリーズがきれいに並びました。
入場後の受付、アンケートコーナーの他、お客様全員にウェルカムドリンクとスズキ歴史館入場券が、さらに義援金チャリティにご協力いただいたお客様にはオリジナルバンダナのプレゼントをいたしました。
オリジナルグッズの販売ブースでは、イベントTシャツやキャップ、タオル等を販売し、お客様から好評をいただきました。
令和5年台風第13号災害義援金
振り込み報告
会場内でおこなわれました、台風第13号により災害を受けた地域への義援金活動の寄付金を11月13日(月)に日本赤十字に寄付をさせていただきました。皆様のご協力、誠にありがとうございました。
午前10時半、スズキ株式会社 鈴木俊宏社長による開会宣言と歓迎のご挨拶に続いて、『V-Strom旅するフラッグseason2』のゴールセレモニーをおこないました。昨年11月13日の『Vストロームミーティング2022』でスズキ本社をスタートしたフラッグが、東日本エリア、西日本エリアでそれぞれ多くのライダーの手から手へと受け継がれ、1年間の旅を終えて帰ってきました。この日フラッグを鈴木社長へ届けたアンカーライダーは神奈川県のKYさんと静岡県のてんてんさんのお2人で、ステージ上では「責任重大でした!」「無事ゴールできて良かった!」と緊張の面持ちながらゴールセレモニーの大役を果たし、会場からの温かい拍手に包まれました。鈴木社長からは、フラッグを繋いだライダー全員に可愛らしいレプリカフラッグがプレゼントされ、記念写真撮影をおこないました。
さらにこの日は、『V-Strom旅するフラッグ』に代わる新たな企画を発表いたしました。その名を『Vストロームロケーションマップ!』各都道府県単位でどのくらいのVストロームオーナーがいらっしゃるのか写真を見ながら楽しみましょう!という企画です。自慢のVストロームと一緒に撮影した地元の「ここぞ!」という写真を投稿してください。皆様のご参加をお待ちしています。
この日1回目の集合記念撮影の後、出展ブースの紹介がありました。Vストロームライフに欠かせないタイヤ、パーツ、ギヤやアパレルなどの展示販売ブースや車両展示で賑わい、お客様は商品を手に取って見ながら、その場で詳しい説明を聞くことができます。出展エリアの隣りでは、新型『スペーシア』の展示もおこないました。また、跨ることもできるVストロームの展示エリアは終日人気でした。
さらに参加記念として人気のプログラムが『Vストロームと私』ひとことスナップコーナーです。愛車の一番お気に入りの部分や特別な思い出などをボードに書いていただき、スズキスタッフカメラマンが撮影をおこないました。メッセージスナップサイトでぜひご覧下さい。
ステージイベントが始まると、客席はすぐに満席となりました。司会の浜崎美保さん、レギュラーゲストで冒険家の賀曽利隆さん、ジャーナリストのノア セレンさん、ロードレースの津田拓也選手がステージ上がりご挨拶。ゲストの皆さんもVストロームで来場し、当然ながら熱いVストロームファンなのでおおいに会話が弾み、このあと続くトークショーやプログラムの数々に会場のワクワク感も高まります。
恒例の人気ステージプログラム、設計者トークショーでは、スズキのチーフエンジニアによるV-STROM 800、V-STROM 250SX開発にまつわる貴重なエピソードが披露されました。イタリアでおこなわれた発表試乗会の模様や、V-STROM 800DEが欧州でアルペンマスターという栄誉ある称号を獲得したこと、さらに各ニューモデルならではの仕様についてなど、まさにここでしか聞けない逸話が続きます。進行役のノア セレンさんの鋭い質問とエンジニアお2人の鮮やかな回答トークに、会場の皆さんが聞き入っていました。
続くトークショーは、賀曽利さんとツーリングマップルの舛木信太郎編集長、ライターの中村総一郎さんによる旅の指南、テーマは『Vストロームとツーリングマップルで成り行き旅を楽しむ』です。東京から賀曽利さんと一緒に走って来場したノアさんが賀曽利さんの鉄人ぶりについて紹介すると、トークは急速に熱を帯び、成り行き旅こそはツーリングの醍醐味であり、Vストロームこそは最高の相棒、と盛り上がります。最終的には念入りな計画旅も、ロングツーリングも、小さな旅でも、Vストロームでの旅が魅力的であるということを会場の皆さんと分かち合いました。
プログラムは、初企画となる『ロングツーリング賞』へと続きます。イベント当日まで何泊してきたか、最も長い日数行程の方を表彰するもので、3泊しながら来場した、北海道からフェリー船中泊と名古屋経由で来場のライダー、そして東京から和歌山経由のライダーのお2人が受賞、ゲストの津田拓也選手より記念品が贈られました。
そして最後は、出展協賛社様からの豪華グッズをめぐっての『じゃんけん大会』です。「最初はV!」のかけ声からハイテンポな熱戦が繰り広げられました。
スズキ株式会社 田中強二輪事業本部長による閉会のご挨拶の後、2回目の集合記念写真を撮影してVストロームミーティング2023は終了しました。名残り惜しいお客様達は、仲間同士で記念写真を撮ったりゲスト陣にサインを求めたり、スズキ歴史館へ立ち寄る方も多いようです。帰路につくお客様を鈴木社長以下スズキスタッフ、ゲスト陣が正門出口で手を振りながら「ありがとう」「気をつけて」とお見送りしました。
GALLERY
イベントレポート
  • 第1回 V-Strom Meeting2014
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  • 第2回 V-Strom Meeting2016
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  • 第3回 V-Strom Meeting2017
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  • 第4回 V-Strom Meeting2018
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  • 第5回 V-Strom Meeting2019
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  • 第6回 V-Strom Meeting 2020
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    ※グッズ販売のみ
  • 第7回 V-Strom Meeting 2021
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    ライブイベントをご覧ください。
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