環境に配慮しながら、さらに便利で楽しいクルマを実現する。それが「スズキグリーンテクノロジー」です。小さなクルマに次世代の新技術をつめこんで、スズキは、快適なくらしと豊かな未来へ走り続けます。
コンパクトなシステムで、モーターアシストやEV走行を実現。
減速エネルギーを利用して発電し、加速時にはモーターでエンジンをアシスト。
モーターでエンジンをアシストして、さらなる低燃費を実現する。
減速するたびに発電しクルマに電力を供給する。
熱効率を徹底的に高めたエンジン。
高出力・高トルクを実現した直噴ターボエンジン。
時速13km以下でエンジンを停止。
エンジンが止まっても、心地よさは止まらない。
軽量化した新軽量衝撃吸収ボディー。
クルマの基本性能を高める軽量高剛性の新プラットフォーム。
低速から高速領域まで幅広い範囲において大幅な燃費向上を実現。
次世代テクノロジー
運転中の「便利」に、安全を。 〜「スマートデバイスリンクコンソーシアム」に参画〜
スマートフォンのアプリを車載ディスプレイ上で利用できるようにするためのプラットフォーム、「スマートデバイスリンク(SDL)」。スズキはSDLを管理する非営利団体「スマートデバイスリンクコンソーシアム」に参画しています。SDLを使うことで、車載ディスプレイとスマートフォンのアプリを繋ぐことができ、メッセージ送信など、スマートフォンの機能を安全に使うことが可能になります。スズキはこのSDL規格に対応した製品を2019年内にリリースする予定です。スマートフォンと車の間の通信規格を、四輪・二輪メーカーが連携して作ることで、外のネットワークの危険から車を守り、更なる安心・安全を提供いたします。
毎日の身近な便利さをお届けするために。 〜予防安全技術・運転支援技術・コネクティッド技術など〜
お客様の毎日がちょっと便利になるように。安心・安全に運転していただくために。 スズキは、様々な「予防安全技術」「運転支援技術」「コネクティッド技術」の中からお客様の日々の生活のシーンを考え、使いやすいお求めやすい技術から製品に搭載し、近い将来お客様のもとへお届けいたします。運転が苦手な方も、十分に楽しまれている方も、多くのお客様がこれからも安心して安全に運転していただけるよう、スズキは今後も将来の技術を開発、提供してまいります。
HAKUTO
スズキはHAKUTOのコーポレートパートナーです。
スズキは、世界初の月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」に挑戦するチームHAKUTOを応援しています。このレースに勝つためには以下の3つのミッションをクリアしなければなりません。
1. 月面に純民間開発の月面探査ロボットを着陸させる
2. 着陸地点から500m以上移動する
3. 高解像度の動画や静止画を地球に送信する
月に向かうロケットの打ち上げには多大な費用がかかり、その費用は重量に比例して上がります。そのため、HAKUTOのローバーは超軽量小型に設計されています。スズキは、これまで培ってきた小さなクルマづくりの知見を活かし、このローバーの開発を支援しています。
空冷式燃料電池搭載スクーター
水素で発電する燃料電池二輪車が街を走り始めています。
バーグマンフューエルセルは水素と空気中の酸素で電気を作り出し、モーターで走る燃料電池二輪車です。走行中に排出するのは水蒸気のみで、有害大気汚染物質を一切出しません。コンパクトな車体に空冷式燃料電池、圧縮水素容器、リチウムイオン電池を搭載し、加速時は燃料電池にリチウムイオン電池の電力をプラスして力強い加速を実現。
減速時はモーターからの回生電力をリチウムイオン電池に蓄電することで、効率的なエネルギー制御を行ないます。日本での型式認定を取得し、2017年から公道走行を開始しています。
- 全長×全幅×全高 2,095×740×1,365mm
- 車両重量 199kg
- 1充填走行距離 120km(60km/h定地走行)
*スズキ社内テスト値 - 燃料電池 固体高分子型燃料電池
- 原動機種類 交流同期電動機
- 二次電池 リチウムイオン電池
- 燃 料 圧縮水素
- 燃料タンク容量
(使用圧力) 10L
(70MPa) - 最高速度 75km/h