2021.3.19 公開
コンパクトハイトワゴンとして人気のソリオがフルモデルチェンジ!先代と比較して居住性・広さが際立つ新型モデルだが、まずはお出かけしなきゃ話にならん!ってことで、千葉・館山へ!海も山も楽しめる館山まで、ドライブ&デイキャンプ。今回のナビゲーターはキャンプ大好き、春菜めぐみちゃんだ。
車両/ソリオ HYBRID MZ
協力/スズキ 0120-402-253(お客様相談室)
ロケ地協力/Out Tail Dog Camp Tateyama
03-5456-5105 https://dogcamp.jp/
文/渡辺圭史 写真/佐藤亮太 モデル/春菜めぐみ
5年ぶりのモデルチェンジ!
居住性大幅アップで超快適!
コンパクトボディーでありながら、室内が広々。そんなコンセプトで人気を博したソリオが、このたびフルモデルチェンジした。全長は80mm拡大し、室内はさらに広々!しかも、最小回転半径はこれまでと変わらず、取り回しのしやすさは先代譲りだ。
荷物がたくさん載って、運転もしやすいなら、ドライブ&デイキャンプに行ってみたい!と名乗りを上げたのは、キャンプ好きタレントの春菜めぐみちゃん。新設定されたフレイムオレンジパールメタリックのソリオを前にテンションが上がりまくりだ。
運転はそんなに得意ではないそうだが、せっかくキャンプするなら、ってことで、目的地を東京から100km以上離れた館山に決定。奥行きが100mmも広くなった荷室に愛用のギアと荷物を積み込んだら、ステアリングを握り、房総半島へ出発だ。
館山は関東では最南端に位置する温暖なエリア。海を眺めながら、房総フラワーラインなど、有名なドライブコースを走ることができる。新鮮な海の幸を味わえるため、一足早い春を感じたい、美味しい魚を食べたい、という観光客がたくさん訪れるエリアだ。
まずは9インチの大画面ナビに目的地を入れて出発!全車速追従機能が付いたアダプティブクルーズコントロールにより、渋滞中もアクセルワークを気にせず運転できるから、めぐみちゃんも楽ちん。ダッシュボード上のカラーヘッドアップディスプレイを眺めながら、思わず笑顔もこぼれる。

室内が広くなった新型ソリオ。ダイナミックな
エクステリアデザインが特徴だ。グレードは1.2l
エンジンのG(158万1800円~)とマイルドハイブリッ
ドを組み込んだHYBRID MX(185万200円~)と
HYBRID MZ(202万2900円~)。夜間の歩行者も
検知するデュアルカメラブレーキサポートなど、
予防安全技術「スズキセーフティサポート」
を標準装備している。



先代モデルに比べて、全幅は20mm広がり、荷室床面長を100mm拡大したことで、荷室と室内空間の両方に広さが生まれた。また、後部座席に人が座った時、肩回りのスペースに余裕を持たせ、ヘッドクリアランスを広げたことで、後部座席のパッセンジャーが感じる圧迫感を軽減している。
コンパクトながら、広い居住空間のソリオ。室内長2500mm、室内高1365mmを確保している。センターウォークスルーを使えば、リアとの距離感も近いので、小さな子供がいても安心だ。セカンドシートを倒すと、荷室の床面長は1390mm。ちょっと足を伸ばして休憩したい時も十分な広さ。助手席とセカンドシートの左側を倒せば、2名乗車であっても、長尺ものを収納することができる。
パワフルで静寂性に優れた1.2l 4気筒エンジンを搭載。HYBRIDモデルでは回性エネルギーを専用のリチウムイオンバッテリーに蓄え、加速時などにモーターで走りをサポート。低燃費で気持ちいい走りを実現してくれる。また、衝突被害軽減ブレーキ、誤発進制御機能といった予防安全技術、「スズキセーフティサポート」が標準装備されている。
運転席前方のダッシュボード上には、スピードなどの運転に必要な情報を見やすく表示した、カラーヘッドアップディスプレイを搭載。インテリアは大幅に変更され、メーター類が見やすい位置に変更されている。左右に力強く広がるダッシュボードは、立体的なトリムデザインを採用することで上質な空間を演出する。
運転席前方のダッシュボード上には、スピードなどの運転に必要な情報を見やすく表示した、カラーヘッドアップディスプレイを搭載。インテリアは大幅に変更され、メーター類が見やすい位置に変更されている。左右に力強く広がるダッシュボードは、立体的なトリムデザインを採用することで上質な空間を演出する。
大画面9インチディスプレイがドライバーに向けられるように配置され、視認性を高めている。ナビゲーション以外にも、燃費情報、エコスコア、警告情報など、車両と連携した情報も表示。クルマを上から見たような、全方位モニターを搭載しているため、周囲を確認しながら駐車が可能だ。
海と山を楽しむ千葉・館山
古民家キャンプ場も最高♥
館山にはあっという間に到着してしまった。なぜなら、休憩を挟むことなく、一気に南下したから。防音・防振対策がしっかりされているおかげか、乗り心地もよく、静かな室内だったので、めぐみちゃんは少しも疲れていない。さらに、どこかへ行きたい様子だ。
本日の最終目的地は山の中だったので、せっかく房総に来たのなら、と海を目指すことになった。砂浜を探していると、ちょうどいい駐車場が現れ、クルマを停めて塩の香りを楽しむ。やっぱり海は気持ちいい。めぐみちゃんは満足げに笑顔全開!
さらに、ちょっとした観光スポットへ向かうためナビを設定。すると、クネクネとしたワインディングロードがルートに現れる。目的地はちょっとした山の上、標高の高い位置にあるようだ。
現地までは、ずい道のような細い道を通り、ストップ&ゴーを繰り返す。それでも、マイルドハイブリッドが加速をサポートしてくれるので、ドライビングフィールはとても心地いい。
到着したのは東京湾を一望できる洲崎灯台だ。東京湾に入ってくる船の目印となっていることもあり、灯台からは湾全体が見える。向かいには三浦半島があり、すばらしい景色が広がっていた。さっきまでビーチにいたのに、こんなに開けた高台を楽しめるとは、自然豊かな房総半島ならではだ。
そして最終目的地、アウトテイル・ドッグキャンプを目指す。半島の内側に入ると、里山のような光景が広がっている。畦道のような道もコンパクトなソリオなら楽々だ。しばらく細い道を進むと、山を背にした古民家が目に飛び込んできた。さあデイキャンプのスタートだ。目いっぱい楽しむゾ♪
東京湾の東側最南端に位置する洲崎灯台。古くから、東京湾航海の要衝であり、点灯し始めてから既に100年以上が経過した。現在はコンクリート灯台の初期遺構として国の登録有形文化財に登録。駐車場にクルマを停め、徒歩で灯台のある高台まで登ると、視界が一気に広がり、最高の気分が味わえる。
山に囲まれるように古民家が建っている。ここがドッグラン、キャンプ、古民家宿泊を楽しむことのできるキャンプサイト「アウトテイルドッグキャンプ」だ。とんがり屋根が特徴的古民家は、もともとは茅葺だったそう。内装は古民家らしい落ち着いた雰囲気で、気分が安らぐ。ここは果樹園付きだったため、オーナー自ら、コツコツと果樹園を改装し、キャンプサイトにしたそう。オーナーは、都内で犬のアクセサリーショップも経営しており、ここは犬好きの方たちが楽しめるよう、ドッグランを兼用したサイトも用意している。利用の問い合わせはURLからアクセスしよう!
千葉県館山市水岡263
https://dogcamp.jp/
アウトドア好きで、料理も得意というめぐみちゃん。本日は初体験、調理用の薪ストーブOzpigに火を入れた。炎が熾火になったところで、南部鉄器OIGENの天火ホットサンドメーカーをストーブの中へ投入。ホットサンドやピザを作るなどしてデイキャンプらしい、アウトドア気分を十分満喫したのだ。
古民家の裏手には、なんと五右衛門風呂が!
宿泊客であれば誰でも利用できるってことで早速入浴♪羽釜風呂という名の鉄の湯船なのだが、薪で加熱してお湯を沸かしている。鉄ボディによって、お湯が柔らかく感じるのが特徴だ。