先週は「ガソリン代が家計を直撃している」というお話をしました。
燃料費の負担は、クルマを持つご家庭にとって本当に頭の痛い問題です。
そんな中、9月16日にスズキから新しい電気自動車「e ビターラ」が発表されました。
発売は来年1月ですが、家計に直結する“燃料代問題”を考えるうえで、非常に注目すべき一台です。
e ビターラの特徴
・航続距離は最長 520km(WLTCモード)
・SUVらしい力強いデザイ
・2WDだけでなく4WDモデルも設定(雪国ユーザーにも安心)
・補助金対象で 最大87万円 支援あり
・実質価格は 約310万円台から 手に入る計算に
ガソリン代と比べてどうなのか?
例えば、月に1,000km走行するケースで考えてみましょう。
ガソリン車(燃費15km/L、ガソリン180円/Lの場合)
→ 約12,000円/月
e ビターラ(電費6km/kWh、電気30円/kWhの場合)
→ 約5,000円/月
毎月7,000円、年間にすると8万円以上の差になります。
「燃料費ゼロ」ではありませんが、大きな節約効果が期待できます。
北海道ユーザーとして気になる点
ただし、電気自動車には注意点もあります。
冬場の航続距離低下(暖房使用で20〜30%短くなることも)
充電設備の確保(自宅や職場で夜間充電できるかどうか)
長距離移動時の計画性(充電スポットの確認が必要)
逆に、エンジンオイル交換や排気系部品の修理が不要になる分、維持費はガソリン車よりもシンプルになります。
まとめ
「ガソリン代が高くて困る」という声に対して、電気自動車は確かに一つの答えになりそうです。
特に来年登場するスズキの「e ビターラ」は、SUVとしての実用性を保ちながらも、家計への優しさを両立したモデルと言えます。
もちろん、ご家庭のライフスタイルや充電環境によっては、ハイブリッド車や低燃費ガソリン車の方が合うケースもあります。
気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。あなたに合った一台を一緒に探してみましょう!