みなさんこんにちは!
本日のトピックはズバリ!
夜道を照らすヘッドライトについて
皆様に情報をお伝えできればと用意してきました(^^)/
当たり前にある部品だからこそ、特徴をしっかり
押さえて選んでいただければと思います。
一番いけないことは、
単純にLEDは明るいからいいですよ~
だけでは不十分ですので、ぜひ読んでいってください!
☆スズキ現行車はハロゲン(電球)か、LED のどちらか!
現在のラインナップは上記の2種類であり、
カタログをみるとグレードによって
・マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ
・LEDヘッドランプ
※執筆当時、雨でした・・・。
の2種類から選ぶことになっています。
マルチリフレクターハロゲンヘッドランプには
電球からの光を反射板で無数に交差させ、最終的には
前を明るく照らす古くから愛される方式となります。
LEDヘッドランプには発光ダイオードという
使用する電力が少ないわりにはとても明るいという特性で
今普及してきているライトとなります。
一応、一般的にハロゲンランプが2灯で約100W程と考えると、
LEDは30W程度でハロゲンを超える明るさ数値を
叩き出すことができます
この概要説明だけでは
「それならLEDにしとけばいいのに・・・」と
言いたいところですが、次章でメリットを解説いたしますね!
☆ハロゲンヘッドランプのメリット
・修理費が安いこと
かなり重要です!電球の形には種類はあるのですが、
球切れを起こしたときには電球だけ変えれば
元通りになりますので、
電球はLEDより寿命が短くとも、修理費は安く済みます。
・色温度について(悪路で見やすい)
ヘッドランプは基本的には「白」と定義されていますが・・・
電球って・・・正直に言って黄色に見えませんか??
↓LEDに多い色
↑ハロゲンに多い色
↑色温度の順番 赤~青
実は路面へ光を照射した際に
赤系の色は光の乱反射が少ない波長でして、
水や雪が乗っかっていてもそのまま
通り抜けて眼に情報を届けてくれます。
逆に、青系はなかなか通りぬけにくいために
明るさは倍になっていたとしても
見辛くなる性質がございます。
(もちろん、晴れの日ではLEDはとっても明るいですよ!)
・冬にライトの雪が解ける
電球に熱をもつため、レンズ部が温まります。
これが、豪雪時に雪を溶かしてくれるので
雪道でも安定した視界を確保してくれます
☆LEDヘッドランプのメリット
・圧倒的な光量
この明るさの数値というのは
ハロゲンの倍以上の数字を叩き出してくれます!
悪路では少し見辛くなりますが、
晴れの日ではさすがにLEDの圧勝です!
遠くまではっきり見える明るさが手に入りますよ☆
・ライトが瞬間的に点く
電気を流した瞬間にライトが最大光量で点きますので
すぐに見やすくなります。
これは、オートライトとも相性が良いものとなっております。
・完璧な配光と対向車への眩しさの低減(純正に限る)
純正はその車に合わせた完璧なつくりがされているため、
LEDが出す光を最大限活かし切ることで
明るさをしっかり出してます。
そして、専用の配光によって
光軸をしっかり合わせていますので
対向車への乱反射(グレア光)をなくすことで
眩しさを抑えています。
対向車がロービームでも眩しくなっているのは、
光軸がズレていたり
ハロゲン用のレンズに粗悪品のLED球を入れたことにより
発生する光の漏れであったりするので、
しっかりとした設計が不可欠であるのです・・・。
しっかりとしたLEDライトにしたい方は
最初から新車時に選択いただくことをお勧めいたします!
※デメリットはメリットで若干触れているところもあるので
省略させていただきます。
このように、意外にも
どちらのヘッドライトにもメリットがございますので
皆様に当てはまるものはどちらでしょうか??
ぜひ、説明書きを鵜呑みにせず
ご判断いただければと思います
スズキアリーナ宮古中央
0193-63-6661