今日の「職場の教養」より
誰しもが人生を「自分らしく生きたい」と思うのではないでしょうか。
「自分らしさ」を発揮するには、自分自身を知ることが大切です。
まず自分の個性や価値観、長所、短所を把握することから始めましょう。
そして、こうした自分の存在をありのままに承認しましょう。
これは、長所でけでなく、自分の短所や弱さもすべて受け入れる「自己受容」の精神です。
自己受容は自己肯定感を高めることに通じています。
自己を肯定できるようになると、他者や起こった出来事も前向きに受け止められるようになり、
時には困難な状況を乗り越える力にもなり得ます。
逆に「〇〇氏と知り合いだから、私はすごい」
「高価な服をきているから、私はすごい」といった、
自分以外のものに依存した価値でしか自分を認められないならば、
それらを失うと自己否定に陥る恐れがあります。
ありのままの自分を認めて前向きに生きる姿勢は、
よりよい人間関係を構築させ、
周囲にも好影響をもたらすはずです。