今日の「職場の教養」より
子どものころから学校や家庭で教えられてきた挨拶は、
仕事を円滑に進める上で欠かすことのできない礼儀の一つです。
「挨拶も出来ない」と相手から思われると、信頼を損ねる恐れもあります。
建設現場の責任者であるAさんが、入社して間もないころのことです。
当時の上司から「どのような立場でも、周囲の人々に挨拶をして礼儀を尽くすことが良い仕事をするうえでの基本だ」と教わりました。
その話を聞いてAさんは「勇気を出して自分から挨拶をしてみよう」と決意し、それ以来、
立場に関係なく率先して挨拶することを心掛けてきました。
続けていると、ほかの社員たちも挨拶をする習慣が広がっていき、
現場の雰囲気が良くなっていきました。
それによって互いのコミュニカーションがとりやすくなり、
チームワークも良くなっていくことをAさんは実感しました。
挨拶は、人間関係を築くための第一歩です。
毎日継続して行い、より良い関係性を作るきっかけにしていきましょう。