いつもスズキアリーナ草加新善店をご利用いただき、誠にありがとうございます
今日はタイヤの溝のお話です。
新品のタイヤの溝の深さは約7~8mm
(※溝の深さはブランド・サイズによって異なります)
みなさまご存知のように
タイヤの溝には、雨の日にクルマがスリップしないよう
路面とタイヤの間の水を 排水する 重要な役割がある
のですが、路面とタイヤが接地している面積は
タイヤ1本あたり
なんと □ ハガキ1枚 □ ほど !
なので、
□ ハガキ1枚 □ の面積内でタイヤに刻まれた溝が
きちんと路面との間の水膜を十分に掻き出して
タイヤを路面にしっかりと接地させているか
が、とても大切なんです!
タイヤの残溝や交換時期を日ごろからさらに意識していただき、
雨の日に滑りやすさを感じたら お早め にタイヤのご交換を
(ちなみに、タイヤを交換されているお客様の約4割が残り溝3〜4mmで交換をされています)
これだけの差!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
(タイヤの溝が減ると、雨の日に車が止まるまでの距離は長くなります)
雨の日の運転は路面が滑りやすくなっているため、
スピードは控えめに、車間距離を十分にとって急ハンドル・急ブレーキを避けて運転してくださいね
<最後に>
タイヤは走れば走るほど摩耗によってすり減ります。
タイヤの保管状況や車の使用状況、運転の仕方などによって摩耗の仕方は異なってくるため、タイヤメーカーは、タイヤの消費期限を明記してはいないんですが、使用開始後4年~5年ほどでの交換を推奨しています。
タイヤはゴム製品ですので使用しなくても時間の経過とともにゴムは劣化していきます。
たとえば、 砂利道や下道走行が多い車 や
常に
車内に荷物を多く積んで走る車 などはタイヤの減りはより早くなりますし、
さらに屋外駐車の車は
紫外線と雨風にさらされる環境であれば、劣化はやはり早まりますので
ドライブ前にはタイヤの残り溝をしっかり確認してから
お出かけくださいね!!