みなさまこんにちは!
スイスポマスターのHP和田です
本日は絶賛大好評の新型スイフトスポーツの進化を
試乗レポートを交えながら解説したいと思います
まずはスイフトスポーツを良く知らない方へ軽く前説
スズキの誇る世界戦略車の位置づけのスイフトのフラッグシップモデルです
世界戦略車としてだとスポーツでは3代目になります
(正確にはHT81というスイスポもありました)
当初はロー&ワイドなボディにヨーロッパで鍛え上げた足回りで
走る、止まる、曲がるといった車の基本性能を突き詰めた
スズキをグローバルにした1台と言って過言ではないはずです
そこで今回はどこがどう進化したのか詳しく説明していきます
一番のポイントは1.6LのNAから1.4Lのターボにしたことにより
大幅にトルク感や加速感を向上させました
970kg(6MT)と前モデルより70kgも軽量化を実現し
パワーアップ+軽量化により加速性能は驚くほど向上しています
ギア比は前モデルと同じとしながら、3速でのつながりを改善し
スムーズで繋がりやすい操作感を実現しました。
また軽量化をしつつもボディサイズをアップし、
スイスポで初の3ナンバー化にしました!
全長は前モデルより同じとし、全幅を1695mmより40mm拡大し
1735mmになりました
高さは10mm低くなりさらにワイド感が強調されるデザインになりました
今回のモデルより自動ブレーキをOPで設定したことにより
安全面でも大きな進化を果たしました
タイヤは今回は欧州車でおなじみのコンチネンタルを採用
スポーツコンタクト5は高性能な車に向けられた種類で
コーナーリング時の安全性と卓越したグリップ性能が特徴です
前モデルのブリジストン POTENZA RE050Aから比べると
サイドウォールが柔らかい印象を受けます
乗り心地は新型の方がタイヤはマイルドな印象を受けました
それでは走りに出でみたいと思います
メーターはタコメーターはレッド、スピードメーターはシルバーをあしらい、
スポーティに仕上げました
アクセルONで一瞬で260km/h・・・出ません(笑)
180km/hでリミッター効きますし、法定速度でお願いします
ブレーキの初動はかなり効くので低速でのブレーキはソフトにタッチしてみてください
1速でアクセル開けると一瞬でレッドゾーンまで吹け上がります!
数値でみるトルク感は伊達じゃないですよ~
低速域でのシフトミスもカバーしてくれる低速トルクは必見です!
カタログの謳い文句の通り、2→3速でのシフトアップの加速はなめらかの一言です
前モデルでしたら3速に上げた時、どうしてもパワーバンドから外れる感じが
新型では全然ありません!パワーの落ち込みが少なく鋭い加速を体感できます
メーターのセンターにあるマルチインフォメーションにはブースト計も搭載
踏みこむことにより、ターボの圧を視覚で楽しむ装置です
軽く踏んでも出ないので少し深めに踏むと出てきました
旋回時もモンロー製の足回りとボディ剛性UPも相まって
切れば切るほど曲がるような素直なハンドリングを実現しています
3ナンバー化のデメリットは全然感じませんでした
さてハイオク車+ターボの気になる燃費はというと・・・
カタログ値は16.4km/lに対して
14.8km/lでした!
エンジンまわしてこの数値です!
吹かさない様に走った時は・・・
19.2km/lでした!
大幅なカタログ値超え!
これは低速トルクが太いのでエンジンまわさないでも
十分走ります!
今回色々試乗して思った事は
コストパフォーマンスの高さです!
200万円前後で購入できるスペックではありません!
乗った方はこれで200万は安いと口をそろえて言います!
一度ひらつか店へ試乗しにきませんか?
きっとこのインプレッションが参考になると思います♪