こんにちは、店長の見取です。

8月13日~8月15日の三日間、
当店はお盆休みをいただいておりました。
期間中はご迷惑をおかけしました。
8月16日より通常通り営業をしておりますので、
是非ご利用下さい。
当店のお休みは3日間だったんですが、
なんと私は9日からお休みをいただき、
7日間休ませていただきました。
せっかくの長期休暇も、
雨とコロナで思うようには出かけられなかったですね。
嫁さんはギックリ腰・・・
長女と次女は部活・・・
と言うことで、末っ子長男と7日間ずっと遊んでいました。
嫁や娘が嫌がる釣りやアスレチック等にも行けたので、
まぁまぁ楽しめました。
末っ子もいつまで一緒に遊んでくれるんでしょうか?
ところで皆さん、整備事業者にも種類があるのをご存じですか?
自動車分解整備事業と指定自動車整備事業ですね。
自動車分解整備事業・・・CM等でよくやっている、黄色い看板のお店ですね。
名前の通りこれが無いと、自動車の分解整備ができません。
足回りを分解整備したり、ブレーキを分解したりと、
安全に大きくかかわる部分は資格が無いとできないということですね
認証工場とも呼ばれていますね。
認証工場になるには、国家整備士がいないとダメ・・・とか
国が定めた工具や測定器等を保有していないとダメとかあります。誰が使うねん!てな物がいっぱいあります。
認証工場で車検をすると、工場で法定24か月点検をしてから陸運局に車を持ち込んで、
完成検査ラインを通します。そして新しい車検証が出来上がる
認証工場じゃない店で車検をすると、入庫したらそのまま陸運局に持っていきます。
そしてユーザー車検として検査ラインを通します。ただのユーザー車検代行ですね。運転免許があれば、他の資格は要りません。
指定自動車整備事業・・・指定工場なんて呼ばれますね。

長年外に貼っているので、判読が難しいですね。

これが指定工場の証、指定書ですね。
指定工場は、認証工場ができることに加えて、
自分のところで完成検査までできてしまうんです。そう、陸運局に車を持っていかなくて済むんです。
自社工場、もしくは提携している工場に備え付けられた
完成検査ラインを通すことで車検が終わっちゃうんです。
書類だけまとめて陸運局に持っていき、車検証が出来上がります。
陸運局から遠い工場には夢のような話ですが・・・
取るにはなかなか大変です。検査員が・・・とか、広さが・・・とか、いろいろ条件があります
そして近年の自動車安全技術や、自動運転技術に対応するため、
新たに特定自動車整備事業というのが出来ました。
それが、自動車特定整備事業です

取り立てなので、きれいですね。

この自動車特定整備事業は、自動車分解整備事業者が自動ブレーキや
自動運転等の整備を行うために、新たに取らなくてはならない資格ですね。
つまり自動車特定整備事業者になっていないと、これからどんどん出てくるであろう、
自動運転等が付いた車を扱うことが出来なくなってしまうんですね。
今は猶予期間中なので、持っていなくても大丈夫なんですが、
段階を経て整備できなくなります。
車屋さんにとっては死活問題ですね。
もちろん自動車特定整備事業になるためにも、いろいろと条件が要ります。
まずは電子制御装置を整備してもOKっと国から資格をもらった整備主任ですね。
特定整備主任とでも言うんでしょうか・・・
コロナでなかなか講習が開催されない中、
当店では4人が特定整備主任になってくれました。あっ、そのうちの一人は私ですね。
あとは、カメラ等の調整ができるスペースがあるか?とか
コンピューターによる診断ができる設備があるか?とかですね。
これからの車には、今まで以上にカメラやセンサー、レーダー等々いっぱい搭載されます。
それらの交換や調整(エーミングですね)、プログラムの書換など、
安全に乗っていただくためにはやはり整備が必要となってきます。
そんな時には、黄色い看板のお店ではなく、
緑の看板のみどりモータースにご依頼くださいね。