♡北播磨管内初♡
この度ご縁があり、兵庫県西脇市の大山記念病院様からご依頼を頂き、
北播磨管内初の軽自動車の救急車をご納車させて頂きました。
【山間部など狭い道路事情における救急搬送時の課題】
離島や山間地域の狭い道は通常の救急車では通れない。
搬送が必要な患者さまのご自宅や事故現場まで近づけず、手遅れになる恐れもある。

このような課題を解決する為に、近年注目されているのが軽自動車をベースにした救急車です。
しかし、搭載できる機材が限られており、同乗できる人数にも制約があります。
この限られた空間を最大限有効活用するために、改造する軽自動車の構造自体が複雑になり、
加えて使用許可などの手続きも難しく、国の基準を満たせずあまり普及していないのが現状です。

そんな中、大山記念病院様から、患者さまの為に軽自動車の救急車を導入したいという強いご要望を頂き、
構想から約10ヶ月、当店の担当者と大山記念病院のご担当様、特殊車両の担当者様と幾度となく検討を重ね、
今年の3月に漸く軽自動車の救急車が完成しました
これで狭い道での搬送が可能となり、搬送時間も短縮でき、
救命率を高めることができる事例が増えるのではと期待されています。
大山記念病院様、この度はご依頼を頂き誠にありがとうございました。





