みなさん こんにちは
スズキアリーナ折尾 いまよしです
今日は意外と知らない
「発炎筒」の使い方をご説明いたします
正しい使い方を知らないと
緊急時にいざ使おうと思っても
うまく扱えないかもしれません
知ってるよ~って方も
今一度おさらいしてみてください
まずは発炎筒を使う場面についてですが
道路上で、後続車がいるにもかかわらず
突然の故障や事故などで
車を動かせなくなった非常時に
周囲の人に危険を知らせる目的で使用します
特に高速道路や見通しの悪いカーブでは
発炎筒を使うと共に三角表示板を設置しないと
後続車に追突される恐れがあります
また、踏切上で突然車が動かなくなったときも
踏切の非常ボタンを押した後
発炎筒を使用して電車に危険を知らせましょう
では、一般的な発炎筒の使用手順は以下の通りです
①発炎筒(助手席の足元左側にあるケースが多い)を取り出す
②発炎筒のキャップを外して、中から本体を取り出す
③本体の底に、外したキャップをはめる
④本体に取り付けられている小さなキャップを外す
⑤小さなキャップに取り付けられている「すり薬」に
本体をマッチのようにこすりつけて点火する
⑥手に持ったり道路に置いたりして、周囲の人に危険を知らせる
点火した発炎筒は、停めた車の
50m程度後方に設置しましょう
夜間や悪天候で見通しが悪い場合は
さらに後ろに設置することをおすすめします
あまりにも交通量が多く設置が困難な場合は
車の近くに設置してかまいません
次回は発炎筒の使用時の注意事項を
ご説明します