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発炎筒使用時の注意事項
みなさん こんにちは
スズキアリーナ折尾 いまよしです
前回の発炎筒についての記事から
だいぶん日にちが空いてしまいましたが
やっと続きの更新です
大変お待たせしました
発炎筒の使用時における注意事項
①発炎筒には使用期限がある
JIS規格では使用期限が4年と定められています
4年以上経過した発炎筒は
主に吸湿による劣化が原因で点火しなかったり
点火してもすぐに消えたりする可能性があります
使用期限切れの発炎筒の処分は
当社へご依頼ください
なお、発炎筒は1度しか使えませんので
使用した後は十分に水につけて
火や熱がないことを確認してから処分してください
②ガソリンやオイルが漏れている場合は使用しない
発炎筒は急な故障や事故といった緊急時に使うものですが
ガソリンやオイルの漏れが見つかった場合
車のそばで使ってはいけません
ガソリンやオイルに引火して
被害が大きくなる恐れがあります
車から十分に離れて使いましょう
③トンネル等の煙がこもる場所は使用できない
トンネルのように煙がこもる場所では
発炎筒に点火してはいけません
発炎筒を使うと炎だけでなく煙が出るので
トンネルのように煙がこもる場所で使うと視界が悪くなり
さらなる事故につながる恐れがあります
トンネル内ではハザードランプを付けて停車しましょう
④点火は必ず車外で行う
発炎筒は必ず車外で点火しましょう
車内で点火すると
車内に煙が充満して窒息の危険があります
⑤火の向きを考えて扱う
発炎筒からは勢いよく炎が出るので
火の向きによっては火傷や火災の原因になります
火の向きを考えて扱ってください
2回に分けて発炎筒の使い方や
注意点について解説しました
突然の故障や事故で車を動かせなくなったときに
危険を周囲の人に知らせるために使うのが発炎筒です
トンネル内では使えないこと
使用期限があることなどの注意点を把握していないと
二次的な事故が発生する恐れがあります
この記事の内容を頭に入れておき
いざという緊急時に、発炎筒を適切に扱ってください