朝晩の冷え込みがグッと増してきましたね!
いよいよ11月を目前に冬の気配がしてきました!!
実は寒くなると、こんなクルマの不調のお問い合わせが増えてきます。

寒くなると増える車の不調3選!(福岡西営調べ)
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No.1 バッテリーあがり
No.2 キーレスリモコンの反応低下
No.3 燃費悪化
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今日は
No.3の燃費悪化
についてお話です。
なぜ、冬になると燃費が悪化するのか?
一例として、
エンジンオイルの硬化があげられます。
そもそもエンジンオイルとは何ぞや?と思った方!!
人間に例えると心臓と呼ばれるのがクルマのエンジン。
エンジンの中では、金属のパーツがすごい速さで動いています。
そのままだと、金属同士がこすれあって摩耗したり焼き付きを起こしてしまうのですが
そこで登場するのがエンジンオイル!
いわばエンジンの中で働く潤滑剤であり人間に例えると血液の役割をしています。
エンジンオイルは
①潤滑②冷却③洗浄④防錆の役割をもつマルチプレイヤー!なんですが、
しっかり仕事をしてもらうためには、粘土や温度が関係してきます。
オイルには、粘土(サラサラしたもの・ドロドロしたもの)があり、
寒くなると、硬化と言って、エンジンオイルが冷えて固くなり動きが重くなるのです。
エンジンの中をうまく巡らなくなり、
寒いとエンジンが効率よく燃焼できる温度に達する迄時間がかかる為、
燃料を多く使ってしまうのです。
エンジンオイルは人間でいう血液だと言いましたが、
人間の血液とエンジンオイルの大きな違いは自浄作用があるかないか!
エンジンオイルは自浄作用はないので定期的なオイル交換が必要です!
メーカー推奨時期でのオイル交換!!
走行距離5000キロまたは半年に一回
(ターボ車の場合は走行距離3000キロ又は3か月に一回)
愛車無料点検と一緒にいかがですか?

次回は No.2 キーレスリモコンの反応低下
についてのブログです!
それではまた!