クーペスタイルSUVを名乗る以上、真っ先に気になるのは走行性能ですね!
今さら言う必要もないですが直列4気筒1,500㏄のNAエンジン+6ATのフロンクス
停車時からの発進についてはモーターアシストがある状態の発進は特別言うことはありません(笑)
※0-100㎞/hも試してないので興味のある方、ごめんなさい
それだととても面白くないので、今回は極端な発進例をした場合のストレスない発進をご紹介してみようと思います
フロンクスはマイルドハイブリッドなので充電が一定程度以上あると、普通に踏めばモーターアシストがある発進になります
そうなるところをアクセル開度を極々少なくするとモーターアシストが無い状態で発進します・・・
この状態の場合でのエンジン回転数とシフトチェンジの関係ですが・・・およそですが、ギアが1速から2速に変わる時に1,800回転くらいでシフトチェンジして1,300回転くらいまで落ち込むので回転数が下がった際の力の出方がどうしても弱いです。
この時でも、SPORTボタンを押して同じ状態で運転すると2,000回転を超えたくらいでシフトチェンジのでシフトチェンジ後も1,500回転から加速するのでなかなか加速がよく、ストレスなく発進から巡行までいけそうです
個人的な秘密の発進方法です
普段の走行からSPORTボタンを多用して走行するとワインディングでもキビキビした走行が出来そうで運転を楽しめそうです
トランスミッション
先に述べたようにフロンクスは6速AT車です。
オートマチックトランスミッションはエンジンの回転数をある程度まであげて次にのギアにシフトチェンジ。すると回転数が下がります。そして、また回転数をあげて次のギアにシフトチェンジを繰り返す機構ですよね。
一般的にAT車の加速感にはダイレクトさを感じると言われます。
気が付いたらスピードが出ているわけではなく、シフトチェンジによる多少のショックを伴い段々とスピードが上がっていく感覚です。
今の日本車の変速機は燃費をよくするために「CVT」が多くて、エンジン回転数はあまり変わらずにシフトショックも無く気が付いたらスピードが上がっている感じですね。
マイルドハイブリッド
モーターアシストの介入があるとシフトショックが抑えられてスムーズに加速している様に感じます。
回生ブレーキの効き具合についてCVTのスイフトと違いがあるのかを気になってみましたが特別違和感無い感じです。
ただ、おそらく気のせいなんでしょうがDレンジではフロンクスはスイフトより充電がよくされる印象を受けました。
信号待ちになりそうな時にシフトダウンしながらエンジンブレーキを効かせて減速するより、フットブレーキで減速させる方が回生ブレーキが効いている(充電される)印象なのがビックリでした。
気にし過ぎなのかもしれないのであくまで参考までにお願いします
乗り心地
タイヤの厚みと車高の分、ノーマルのスイフトより若干柔らかいのかなって印象です。
柔らかい乗り心地や硬い乗り心地が好みの方でも特別不快に感じないと思います。
ハンドリング性能
ハンドリングはかなり素直でクイック過ぎず良い感じです。
車高が高いにも関わらず低重心のお陰か狙ったラインを走れるのでイイですね。
ブレーキ性能
ブレーキはしっかりと効いてくれるので頼もしいです
強めのブレーキの際のノーズダイブもそこまで無い感じで、これまたイイです。
総評
FF車と4WD車の挙動の違いですが路面状況が悪い時にフル加速するときやコーナリングは違いが出るとは思いますが正直、普通の街乗りの乾燥路では分からないですがいざという時には絶対的に頼りになるハズ。
個人的にはクーペと名が付く以上は小気味良い走り、コーナリングを期待してしまいますが期待を裏切らずにコーナリングに関してはかなり素晴らしいと思います。
小気味良い走りに関して言うならばエンジンをクロスビーの1リッターターボにしたらスポーツ走行に向いた感じになりそうです。
フロンクスはスポーツカーを目指したわけではなくGTカーを目指して、日本仕様を仕立て上げたのでしょう!
今週末も大牟田営業所では絶賛フロンクスを展示中です!
ご試乗希望の方は念のため、お店までご連絡の上、ご来店をお願い致します。
※私はプロドライバーでもなく、長距離を走っている訳ではないです。
※一般道を法定速度内でのお話になるのであくまでも参考程度にお願いします。