少し遡ること3月、東京ビッグサイトで開催された
フランチャイズ・ショー2024へ参加してきました。

今回は、当社がスポンサーをしている周南公立大学女子サッカー部のみなさんも同行されました。
産学連携プロジェクトにおいて、どの場所にどんなお店をどのように出していくのか等、
起業する際に必要な考え方を松本社長に教わりながら、見てまわりました。

また、企業見学では、最近話題の「お風呂カフェ」へと行ってきました。

左から、松本社長、地域推進係:坂田さん、主将:谷さん、地域推進係:高垣さん、副主将:椎谷さん。
今回、同行された学生さんからは、以下の感想をいただきました。
まず、フランチャイズショーについては、企業として成功するためにはお金が必要であり、それは自分が思っていた以上でした。また、各企業を回って見て、お店の仕組みや外観などがインパクトが大きく、人を惹きつけるデザインやアイデアが必要だと感じました。私にとって初めての体験だったので、とても新鮮で楽しかったです。
次に、お風呂カフェについて、お風呂の種類が豊富で、サウナの中にテレビもあり、マッサージ機の種類の多さ、漫画やカフェなど、人が23時間リラックスするための空間についてすごく考えられていると感じました。また、常に綺麗だったという印象を受けました。それは、館内に掃除スタッフが常にいて、気を配っていたからだとわかりました。
このような施設が、私たちの周南市にできたら周南市が盛り上がったり、人が集まるのではないかと感じました。
フランチャイズショーに行ってみて、最初はどんな企業が良いのか、ロイヤリティなどの言葉の意味や資料のどの項目を見れば良いか分からなかったのですが、企業を見ていくうちに経営する為にどんな事を考えているのかが少しずつ分かりました。初期費用などのなかなか目にしない額を見て驚きましたが、会社を動かすということはそれだけの「リスク」と「価値」があるのだと思いました。
フランチャイズショーに行くまでは、はっきりとしたイメージが湧かなかったのですが、どのフロアにこの企業を設置したらいいのではないかというはっきりとしたイメージが湧き、いい勉強になりました。
お風呂カフェは、一緒に行ったその人だけとの空間がとても良いと感じました。
家とはまた違ったゆっくりとした空間で何もしないでいいし、1日いても飽きないと思いました。今まで近くにそう言ったところはなく、初めて行ってみて、すごく需要のあるところだと思いました。
泊まるだけではなく、温泉だけ入れたりと選べるのも良さだと思いました。
近くにできたら多くの人が利用したいと思うような施設だと感じました。
フランチャイズショーでは普段よく目にする企業から、初めて知る企業と様々あり、経営の特徴や強みを聞くだけでなく、ちょっとしたおもてなしなどを学びました。
企業や経営に関する知識が未熟なため、勉学に励みたいと感じました。
また、卒業後の進路を考えるとても貴重な時間になりました。起業を考えている私にとって、ショーへの参加は、将来を考えていく上でとても貴重な時間と経験になりました。
お風呂カフェでは、自分が知っている温泉施設の概念を覆すほどの、施設の充実感や快適に過ごすための工夫を感じました。温泉施設にハンモックやワークスペースがあること、ポンチョを着て共有スペースでゆったりと過ごせることに驚きました。浴場内には3種類のサウナがあり、露天風呂とサウナにテレビが設置されていることでリラックスしつつ、楽しめる魅力を感じました。
フランチャイズショーを通して、新しく事業を始める際には利益を出すまでに時間がかかることを学びました。
また、人件費や機器を揃えるためのお金がかかることや、集めるための時間がかかることなど資金や経費の面のことも知りました。
お風呂カフェの体験を通して、実際に徳山で似たような事業を行う際にビルの中に露天風呂を作ると良いなと思ったのですが、それが可能なのか気になりました。
また、広い空間もよかったですが、実際にお風呂カフェに泊まってみて個室の場所があって良かったなと感じました。
また、よかった面だけでなく、私なりにドリンクやカフェのメニューのレパートリーももう少しあるとより快適な場所になるとも思い、多角的に考えることができました
周南公立大学女子サッカー部の監督とみなさんとの記念撮影。

今後も、周南公立大学女子サッカー部のみなさんには、
物資などのサポートだけではなく、このような機会でもサポートして行きたいと考えています。