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今回は「歴代スズキ名車シリーズ」ということでツインを紹介したいと思います
2003年ツインは市販軽自動車初のハイブリッドシステム搭載の2シーターとして登場します

ツイン(TWIN)は、ハイブリットとガソリンの2つのパワーユニット、そして2つのシートということで命名されました
全長2,735mmと、国産軽自動車としては最短の車体に、市販軽自動車初のハイブリッド車も設定した2シーターのとても画期的で珍しい軽乗用車となっており、当時はその斬新なフォルムや環境性能の高さなどで注目を集めました
1999年の東京モーターショーに出品して好評を博したコンセプトカー「スズキPu3-commuter」が基本デザインとなっており、それを市販車として再現したのがツインとなっています
ハイブリッドシステムはスズキが自社開発し、エンジンとトランスミッションの間に薄型モーターを配置することでコンパクト化を実現しました。
ハイブリット車の10・15モードは34.0km/Lという超低燃費も達成しています。
ガソリン車(5MT)は49万円という低価格が話題となりました
画期的なデザインとハイブリット、2シーターと話題を作ったツインでしたが、2005年に生産中止となりました
わずか2年と数か月の短い販売期間でしたが、ツインは軽ハイブリット車の先駆けとして、その後の軽ハイブリット車製造の道を作りました