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2002アクロポリス・ラリー
イテア 2002/6/16
2002 FIA JWRC第3戦、第49回アクロポリス・ラリー
レグ3終了、JWRC勢は完走僅か6台。


第49回2002アクロポリス・ラリーが、6月16日(日)現地時間午後4時(日本時間:午後10時)、イテアでゴールを迎えその厳しい戦いの幕を閉じた。今回もこのアクロポリス・ラリーはまさに「最も過酷なラリー」の名の通りのサバイバルラリーとなった。出場台数84台中、完走は25台。スズキの出場したJWRCは出場台数23台中、完走僅か6台という結果となった。この完走台数が、その過酷さを何よりも雄弁に物語る。


ご存知の通りスズキ勢の3台は、初挑戦のレグ1ですべてリタイヤという無念な結果に終わった。あらためて世界の厳しさを見せつけられた訳だが、この結果を糧に今後、更なる研究・開発、合わせてチーム力の強化に取り組む事になる。


スズキスポーツ田嶋伸博代表は、「今回は、うちのマシンもスピードでは決して負けていない事をある程度証明できましたが、結果は残念なものになってしまいました。しかし、このアクロにはスズキから今回、400名を越える応援団の皆さんにお越しいただいて本当に感謝しています。海外での厳しいラリーの期間中どれほど私たちの心の支えになった事か語り尽くすことは出来ません。チーム全員が本当に感激いたしました。選手達もその暖かい応援のおかげで大きなプレッシャーをいい方向にもっていく事が出来ました。肩の力を抜きリラックスしてラリーに望む事が出来たのです。残念な事に3台ともリタイヤという結果でしたが既に次のドイツに向けてテストのスケジュールを組んでいます。新しいパーツの開発にも取り組んでいます。今後とも頑張りますのでよろしくお願いします。」と語った。
 
 

この過酷なアクロポリス・ラリー、JWRCを制したのはシトロエン・サクソを駆るJ.トゥオヒノ選手が飾った。タイムは5時間 4分27秒8だった。


アクロポリス・ラリー最終結果…JWRC暫定順位
優勝J.トゥオヒノ(シトロエン・サクソ)5時間 4分27秒8
2位A.ダラビッラ(シトロエン・サクソ)5時間 5分51秒1(+ 1分23秒3)
3位N.カルダーニ(フィアット・プント)5時間 7分13秒7(+ 2分45秒9)
4位D.ソラ(シトロエン・サクソ)5時間 8分 8秒5(+ 3分40秒7)
5位M.ロウ(フォード・ピューマ)5時間 9分50秒8(+ 5分23秒0)
6位A.フォス(フォード・ピューマ)5時間38分40秒2(+34分12秒4)

 
 
 

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