昨日はレディースデーでした。
たくさんのご来店ありがとうございました。
今回のブログ、ネタがないんですよ。。。
いつも書きたいことありすぎて困っているくらいなのに
珍しくネタがないんです。困りました。
だから、最近自分で作ったスマホケースを紹介しますね。
それがこちらです。

革で作りました。
市販の手帳型ケースってほとんど左開きじゃないですか?
自分は左手にスマホを持つので、市販品だと不便なんです。
だったら自分で右開きのケースを作っちゃおう!
と、そんなノリで作ってみました。
革を切って、貼って、縫ってベルトつけて・・・
だいたい作業時間は6時間くらいでしょうか?
初めて作ってみましたが、まずまずの出来でした。
でも、よく見ると真っ直ぐ縫えていなかったり
切り口がブサブサになっていたり。
まだまだ粗悪な部分が目立ちます。
あと、気になるのがこちら

ベルトで真ん中のあたりを留めると
端の部分が反り上がってきちゃうんです。
ちょっと気になる程度なので、使っていて不便ではないのですが。
こうなると「市販品のやつはなんで反り上がらないんだろう?」
という疑問が出てきました。
ネットでいろいろと調べたり
他の人が使っている市販品を触ったりして分かったのは
中にちょっと硬いプラスチックのようなもの(芯材)が入っていて
反り上がらないようになっているようです。
商品として出回っているものにはちゃんと
使いやすいように工夫がされているんですね。
スマホケースを製作する側の人間にとってみれば当たり前のことでも
ただ使っているだけの人は全然気づかないことだったり
そもそも気にすることすらない部分だと思います。
今回、スマホケースを作ってみて勉強になったこと。
目に見えることが全てじゃない。
見えないところまで拘る。
自分で作ったりすると今まで気づかなかったことに気づけたり
今まで気にも留めなかったことが気になるようになったり。
自ら体験するってとても勉強になります。
手作りのものをもらったり、購入したりしたときは
製作者の拘ったポイントや意図を知ると
そのものにさらに愛着が湧きそうですね。
自分の仕事は何か作るということは全くないですが
商談や洗車などには自分の「拘り」を入れていくことができると思います。
なかなかお客様が気づかないようなことでも
自分なりの拘りを持って仕事をしてみようと思ったおかもとでした。