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愛車の梅雨対策は万全ですか!?
ついに梅雨入りしましたね。
今年は例年に比べ2週間ほど遅れての梅雨入りと報じられていますが、
梅雨明けは遅れるのでしょうか。
噂では、梅雨明けは変わらず、一度に集中した雨が降るのではとの事です。
先日、沼津市内では、大雨により冠水が発生しています。
大雨災害時の対策は万全にしておきましょう。(沼津市HPリンク)
それでは、本日のブログの本題です。
愛車の梅雨対策を2つ紹介いたします。
①エバポレーターの内部洗浄(おすすめは1年毎)
『エバポレーター』って何?と言う方もいると思います。
簡単に言うと、エアコンの冷風・温風を作っているエアコンの中心部品です。
冷風を生成する工程の説明は省略致しますが、
エバポレーターは、エアコン作動中、常に湿気が高い環境になります。
つまり、湿気があると発生する『カビ』の繁殖リスクが、最も高い箇所です。
エアコンの風が『カビ臭い』となる前に、エバポレーターの洗浄は行いましょう。
作業実施ご希望の方は、是非当社へご連絡下さい!
②フロントガラスのメンテナンスとワイパーゴムの交換
雨天時の運転で、こんな経験はありませんか?
(a)夜間の運転時や、雨天時ワイパー作動時に、フロントガラスが虹色になって見えにくい
(b)雨水によって、フロントの視界が歪んでしまう。
(c)ワイパーを作動させても雨水が残ってしまう
(d)ワイパーが動く度、ワイパーゴムからガタガタ振動して音がする
(a),(b)に当てはまった方にお勧めなのが、『フロントガラスのメンテナンス』です。
ガラス表面には様々な環境要因や古くなった撥水剤により油分が付着します。
この油分を『油膜』と言います。
油膜ができると、光の屈折が乱れ、虹色に見えてしまい、前方の視界をしっかり確保できません。
定期的に油膜を取り除くことは、非常に重要です。
さらに、雨水を弾くコーティングをすることで、水の膜もなくなるので、雨天時の視界も確保しやすくなります。
(c),(d)に当てはまった方にお勧めなのが、『ワイパーゴムの交換』です。
ワイパーゴムは、太陽の紫外線により、硬化(劣化)します。
硬くなったワイパーゴムは、動きが悪くなり、フロントガラスを傷つけることもあります。
交換の目安は、ワイパーを動かしても筋状に雨水が残り始めたらと覚えておきましょう。
また、ガタガタ振動して音(俗に言うビビリ音)がするようになったら、
ガラスを傷つけるリスクが高くなっています。早急に交換をしましょう。
ただし、新品のワイパーゴムに交換しても、ガタガタ振動してしまうという方は、
撥水剤の影響の可能性があります。ワイパーゴムが撥水タイプで、
フロントガラスに撥水剤を塗っている方は、撥水剤のタイプを確認してください。
撥水剤には、代表的なもので、シリコン系とフッ素系の2種類があります。
この2種類の撥水剤は互いに相性が悪く、ワイパーゴムの動きを悪くしてしまいます。
ワイパーをノーマルタイプに交換するか、撥水剤を落とすかのどちらかの対応をご検討下さい。
普段でも雨天時の運転は注意が必要ですが、予防処置を行っておくことで、
安全運転に貢献できます。是非当店へ相談してください。