皆さまこんにちは。
スズキの日の期間中、たくさんのご来店ありがとうございました。
おかげさまで活気あふれる週末となりました。
スズキの日は終わってしまいましたが、今週末にも3連休がありますので是非是非ご来店下さい
さて今回は少し面白いお話を聞いたのでご紹介しようと思います。
ある国でスズキの軽自動車、アルトが売れているそうなんです。
真っ先に思いつくのはインドなんですが、なんとパキスタン。
日本の軽自動車は、技術的に進歩した現代では珍しい660ccという排気量で作られています。
他の国のメーカーで660cc以下の車が無いかと言うとそうでもありませんが、かなり珍しい部類なのは確かです。
今まで日本でいう軽自動車が海外で発売されるというと800ccや1000ccのエンジンが積まれることが多くありました。
確かに道路の広い海外では排気量が大きい方が速く走ることが出来ますし、走りも軽快そうなイメージがあります。
でもパキスタンのアルトは660ccなんです。
元々パキスタンは中古軽自動車の輸出先ナンバーワンだったそうで、輸入するのに関税が普通車より安くなるからだとか。
なのでパキスタンには660ccの軽自動車が多くあるみたいなんですね。
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でも何故アルトなのでしょう
原則としてパキスタンは中古車の輸入は禁止で、在外のパキスタン人が年間1台のみ輸入出来るルールだったそうです。
その権利を取りまとめて事業化し、組織的に輸入を行っていました。
しかし新政権が立ち上がり自国の産業を保護する目的で輸入の制限を厳格化。
そんなタイミングでアルトはパキスタン国内での生産を開始し、時期とニーズが合致し大売れに繋がった、ということだったんですね。
このような世界で活躍する日本製品の話を聞くと何だか嬉しくなります。
これからも日本の自動車が世界で活躍するといいですね

出来ればスズキ車で
日本の方々はもちろん、世界の皆さまもスズキ車に乗ろうね
