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意外と知らないガソリンの話
こんにちは!
いつもHPをご覧いただき、
ありがとうございます。
ブログ担当の山本です。
連日、新型コロナウイルスの報道が続いています。
第三波ともいわれるような
状況になってきています。
皆様、体調など崩されていないでしょうか?
さて今日は、意外と知らないガソリンのお話をしたいと思います。
皆さん、ガソリンスタンドってよく行きますよね。
24時間やっているところや
スタッフさんが給油作業を行ってくれるところ、
ご自身で給油作業をするところ。
お店によってスタイルは様々ですが、
どこも共通しているのが、
燃料の種類です。
ハイオク
レギュラー
軽油
この三色の看板が目印になっていますね。
そこでこんな疑問感じたことありませんか?
レギュラーとハイオクと軽油と何が違うの?
違う燃料を入れたらどうなるの?
ガソリンの種類は二つあり
レギュラーとハイオクです。
ふたつの違いはオクタン価にあります。
オクタン価とは…ノッキングが起こりにくいことを示す数値です。
ハイオクはこのオクタン価が96以上のものと定められていて、
レギュラーに比べてノッキングが起こりにくいのが特徴です。
そのためスポーツカーなどに用いられ、
安定した高速走行ができるようになっています。
スズキのクルマでは
スイフトスポーツがハイオク仕様車です。
レギュラーはオクタン価が89以上と定められていて、
ハイオクに比べてオクタン価は低いですが、
オクタン価を高くする手間がかからないので、
安価になっていて多くの自動車に採用されています。
スズキのほとんどのクルマが当てはまります。
軽油はガソリンを作る過程で付随して作られる燃料です。
ガソリンに比べて安価なため、
トラックやバスなど、ディーゼル車に用いられます。
では違う燃料を入れるとどうなるのか?
レギュラー仕様車にハイオクを入れた場合は特に問題はありませんが、
ハイオク仕様車にレギュラーガソリンを入れた場合、
ノッキングが起こりやすくなり、
エンジン内の部品の故障につながってしまいます。
またディーゼル車(軽油仕様車)にレギュラーやハイオクを
入れてしまった場合や
ガソリン車に軽油を入れてしまった場合には
ノッキングが起こり、黒煙(または白煙)が発生し、
最悪の場合エンジンが故障してしまうこともあります。
燃料の入れ間違いがニュースになった時期もありましたね。
燃料を入れ間違えてしまった時には
落ち着いてお店のスタッフに相談しましょう。
エンジンは絶対にかけないでください。
エンジンをかけてしまった場合や、
運転中に気づいた時は、
近くの安全な場所に止めて、
直ちにエンジンを止めましょう。
ちなみに、燃料はそれぞれ指定された色があるので、
この車はこの色の燃料と覚えるのもいいかもしれません。
自分のクルマの燃料の種類がわからないときは、
車検証で確認できます。
最近のクルマでは給油口のふた裏などに
書いてあることもありますよ。
ぜひ確認してみてください。
それではまた、
ご来店お待ちしております。