こんにちは!
いつもHPをご覧いただき、
ありがとうございます。
最近、AT車を駐車するときに
パーキングブレーキをかけないという方が
いらっしゃると耳にしました
教習所では必ず使うように教わった方が多いかと思いますが、
Pレンジがあるのに、
パーキングブレーキを使う意味ってあるのかな?
と思いますよね。
では、Pレンジとは何なのか
パーキングブレーキの役割とは何なのかについて
簡単にご説明します。

まずPレンジは
トランスミッション内部でギアに爪をかけることで、
機械的にギアを固定しています。
そしてパーキングブレーキは
ブレーキ内のワイヤーを人為的に操作することで
タイヤを動かさないよう
常時ブレーキをかけている状態にします。
どちらも車を一時的に止めることはできますが、
追突などの大きな衝撃で
Pレンジの爪が壊れてしまったり、
坂道の傾斜によって
タイヤが動き出してしまったり、
車が動き出してしまう可能性があります
ちなみに寒冷地などでは、
朝にパーキングブレーキのワイヤーが凍結し、解除困難になってしまうため、
防止措置としてパーキングブレーキを使わないことがあります。
ただし、この場合は輪留めや石などでタイヤを固定しなければいけません。
前に進まないようギアを止めるPレンジと
車輪が動かないようブレーキをかけるパーキングブレーキ
それぞれに役割があります。
必ず両方使って車を確実に駐車しましょう!
それでは、今週もご来店お待ちしております。
