こんにちは、営業の土肥です。

エンジンオイルフィルターの中身を見たくなったので、
整備の方にお願いをし分解して頂きました。
そもそも、オイルフィルターって何?
って思う方もいると思いますので、簡単に説明したいと思います。
フィルターの前にエンジンオイルの説明です。
必ず、エンジンにはオイルが必要です。
エンジンオイルは、自動車やバイクなどの
エンジンを動かすための潤滑冷却油になります。
エンジン内部の金属部品を滑らかに動かすためには無くてはなりません。
滑らかに動かすことにより、エンジン内部の保護へと繋がります。
その他の作用としては、洗浄作用、防錆効果等も有ります。
エンジンはガソリンを燃やして動いておりますので、燃焼カス等のゴミが発生します。
燃焼などで出たゴミをろ過し、オイルをキレイにするのがオイルフィルターになります。
フィルターの役割が分かったので早速、分解してみました。

専用工具で分解中です。当然人力です。

交換時期の異なる3種類のフィルターを用意しました。
新品同様と書いているのですが、新品を分解するのは怒られるので、
走行距離の少ない車両の、フィルター交換が有りましたので使わせて頂きました。
新品は、黄色の状態です。
通常の交換時期の物で茶色く汚れています。
交換時期を過ぎたものは、真っ黒で危険なのが一目瞭然です。
フィルターが真っ黒の状態ですと、目詰まりした状態になるので、
オイルのゴミ取りが難しくなってきます。要注意です!!
オイルフィルターの交換は、
オイル交換の2回に1回が交換目安
になりますので、皆様も忘れずに交換しましょう。