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ハイブリッド車に採用されてる5速AGSの話
みなさん、こんにちは
関東地方、雪積もったという今朝のニュースみて思った。
雪国の人から見たら、笑うに笑えない映像ばかり。
数日前から「積もりまっせ!」と予報が出ているにも関わらず、
バスやタクシーまでノーマルタイヤ!ハイヒールで歩いて案の定転ぶ歩行者とか、
日頃何も考えていない無防備な人間ばかりに映る。
きっと大阪(関西)で大雪降ると、同じことが繰り返されるんでしょうね。
勿論そんな時、皆さまスタッドレスタイヤ履いてますよね??
履いてない方
マジで事故りまっせ
営業 村野です
さて、本題。
昨日のブログでソリオやスイフトの
ハイブリッド仕様に採用されている
5速AGS
(オートギヤシフト)
に関しての質問もよく受けるので
簡単にご説明致します。
要約すると、
クルマを操る楽しさと、燃費性能を両立した
新しいトランスミッションです。
AGSは、MT(マニュアル・トランスミッション)をベースに
クラッチとシフト操作を自動で行います。
コンピューターが最適に制御するので、
燃費の良さと走りの良さが魅力です。
MTゆずりのパワフルな走りを、
AT同様の運転方法で誰もが楽しむ事が出来ます。
●アクセル操作だけでMT並みの力強い加速が楽しめます。
●中身はMTですが、ATやCVTと同様の
クリープ機能(アクセル踏まなくても、ゆっくり動く機能)が有るので、
渋滞中のノロノロ運転や車庫入れも安心です。
●クラッチペダルが無いので、
AT限定免許での運転OKです。
●ATやCVTに比べて軽量化が出来る
実際に、スイフト・ハイブリッドSLは960kg
ソリオ・ハイブリッドSZは990kgと
1tを切ってるのです。
クルマに詳しい方ならお分かりだと思いますが、
ハイブリッド仕様車がデビューした当初、懸念されたのが
実はAGSの採用だったのです。
AGSやMTは、エンジン動力をダイレクトに効率良くタイヤに伝える事が出来ますが、
ギヤが切り替わる時(例えば1速→2速)に
AT車と同様のアクセル踏みっぱなしだと
一瞬だけ動力が途切れる感覚があるのです。
従来のAGS車は、実は結構クセが有るのです。
対策方法として、エンジン回転数が上がり、
ギヤが切り替わるタイミングになったら
MTのようにアクセルを少し緩める事で、動力の途切れを感じにくくなり、
スムーズに運転する事が出来ます。
ただ、スイフトやソリオは多くの方が乗られるクルマ。
クセのあるものにする訳にはいかないのです。
そこでスズキは、ギヤの変わる際の「谷間」をモーターで補うという発想で、
クセ(違和感)を克服してるので、ATとの違いは分からないレベルまで熟成が進んでいます。
D(ドライブ)レンジからの発進や、
車庫入れ時にR(リバース)ギヤに入れた際のタイムラグもほぼ皆無。
ネガティブな要素はほぼ無くなったと言っても良いでしょう。
色々書きましたが、是非一度試乗してみて下さい。
当店には、ソリオHYBRID SX
の試乗車をご用意しております。