その他
★タイヤについて★
みなさんこんにちは。
12月になると一気に寒くなりますね。
天気予報いわく、15日には鳥取は雪が降りだすそうです。
タイヤ交換の予約が殺到する可能性がございます。
点検、リコール等のご予約はお早めにお願いします。
今回は、雪が降るということで、
スタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)とノーマルタイヤ(夏用タイヤ)共通で
タイヤについてのポイントを2つ説明いたします。
みなさんは
タイヤについてどれくらい知っていますか?
車と同じようにタイヤにも日常的なチェックが必要なんです。
1つ目のポイントは
タイヤの空気圧です。
実は、タイヤは乗らなくても空気が自然と抜けることがあります。
浮いていた風船が日が経つにつれて、しぼんでいくのと同じようなものですね。
タイヤの空気圧は車種ごとに適正量が違うんです。
もし、空気圧が適正量よりも多すぎると
・タイヤの真ん中が極端にすり減る。
・乗り心地が悪くなる。
・タイヤが破裂(バースト)しやすくなる。
という不具合が発生します。
逆に、空気圧が適正量よりも低すぎると
・車の操縦がしづらく(安定しなく)なる。
・燃費が悪くなる。
・タイヤが傷つき、破損しやすくなる。
など、不具合が発生します。
「ウチのタイヤは空気が足りている?」
「タイヤの空気圧ってどうやってみるの?」
そうお考えになった方がいると思います。
基本的に免許を取ったばかりの方や、余り車・タイヤには詳しくない方
は
最寄りのディーラー店やガソリンスタンドで見ていただくことを
オススメします。
空気圧の見方
・まず、「空気圧表示シール」を探してください。
運転席のドア近くか給油口の蓋に貼られていることが多いです。
・空気圧表示シールを見つけたら、専用の空気入れを使って
記載されている適正量になるように空気圧を調整すればOKです。
専用の機材がなくても、ディーラー店やガソリンスタンドで借りることができますが、
専門家にしてもらう方が何かと安心ですよ。
そして、2つ目のポイントがあります。
タイヤの溝です。
タイヤには溝がありますよね?
実は、タイヤの溝にはタイヤと路面の間にある水をかき出すという
効果があります。
もし、タイヤの溝がすり減ったまま走行すると
タイヤが水に浮いて、ハンドルやブレーキ操作が利かなくなってしまいます。
(これをハイドロプレーニング現象といいます。)
スリップサインの見方
タイヤにはスリップサインという印があります。
タイヤの残り溝が1.6mmになる目安として付けられています。
・まず、「スリップサイン表示マーク」を探してください。
・タイヤ側面の三角マーク(△)を見つけたら、
三角マークが示す方向にスリップサインがあります。
・赤丸の中にある盛り上りが表面まで浮いて来たら、タイヤの変え時ですよ
いかがでしたかか?
車の日常点検の参考にしていただければ幸いです。
何かご不明な点がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
では、良いカーライフをお過ごしください。
ご覧いただきありがとうございました。