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★雨天時の運転について★
みなさんこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
最近は晴れたかと思いきや急に曇って雨が降りだして、
なかなか天気が安定しませんね。
投稿日の今日も午前中は晴れてかなり気温が高かったのですが、
午後になると青空が出た状態で雨が降りました。
この雨ですと、お出かけにお車を使う頻度が増えると思います。
今回は雨ということで、
雨天時の運転のポイントを簡単ではございますが説明いたします。
まず、雨天時の運転で起こるデメリットを2つ紹介いたします。
それは、
・濡れた路面によるスリップ。
・視界不良。
です。
・スリップの原因は主にタイヤと路面の間に水の膜ができることで、
タイヤが水に浮き、そのまま滑って流れてしまう、
「ハイドロプレーニング現象」です。
車はタイヤが路面に触れる(接地する)ことで
安定して走ることができるため、
水で浮いたり、雪で滑ったりなどして
タイヤが地面から離れてしまうと安定した運転は難しくなります。
・視界不良も
フロントガラスやサイドミラーが雨水で見えなくなったり、
湿気や車内との気温差でガラスが曇ったりします。
雨雲で日光が遮られて周囲が暗くなることで、
歩行者や障害物が見えづらくなる危険性もございます。
そして、安全運転をするポイントは
・いつもよりスピードを落として、運転をすること。
・視界の悪さを防ぐ。
・メンテナンスをこまめに行うこと。
です。
スピードを落として、運転をすることで、
飛び出しや障害物など急なアクシデントに対応しやすいです。
ブレーキを踏んでも短い距離で止まることができるため、
もし、トラブルが発生しても被害の軽減ができます。
視界の悪さは、
水滴ははっ水コーティングで、ガラス曇りはエアコンをつけることで、
視界の確保をすることができますよ。
(画像の赤丸内のエアコンスイッチを押すことで曇りを取ることができます。)
(ダイヤル(つまみ)を回して赤丸内の印に合わせたら曇りが取れます。)
暗くなったら、
ヘッドライトをロービームで点灯することもアリです。
(ハイビームだと対向車へ目くらましをしてしまう可能性がございますので、
なるべく控えてください。)
メンテナンスをこまめに行うことは、
タイヤの空気圧や溝チェックが分かりやすいと思います。
空気圧が適正ではないと、タイヤが傷みやすくなり、
タイヤの溝が擦り減っていると、溝によってかき出せていた水が出せなくなり、
水溜りにタイヤが浮いて滑りやすくなってしまいます。
他にもワイパーブレードのゴムの劣化を確認、取り換えることで、
フロントガラスの雨水の拭き取りが良くなることがございます。
しかし、免許を取ったばかりの方や、余り運転をしない方は
タイヤやワイパーブレードのゴムなど、あまりチェックに慣れないと思います。
チェックの方法が分からない、状態が気になると感じましたら、
遠慮なくスタッフにお申し付けください。
いかがでしたか?
梅雨明けが近いと言われていますが、
まだ天気が安定しない以上、無理な運転は禁物です。
外出の際は、安全運転を心掛けて走行してください。
では、良いカーライフをお過ごしください。