こんにちは!
連日の大雨で被害に遭われた方が一日でも早く
心休まることをお祈りいたします

本日は
車のパンク応急修理セットの使い方について
紹介いたします

現在スズキの新車もほとんどがスペアタイヤの替わりに
タイヤパンク応急修理セットというものがついています。
※スペアタイヤは別売りで購入できる車種もございます。
とその前に
応急修理ができない場合もありますので一緒に確認していきましょう!
①応急修理剤の有効期限が切れている
②タイヤ接地面に長さ4mm以上の切り傷や刺し傷がある
③タイヤの側面に傷を受けている
④タイヤの空気がほとんど抜けた場合で走行した
⑤ホイールのリム(端の部分)が変形していたり、ホイールリムの外側に
タイヤが完全に外れている
⑥タイヤが2本以上パンクしている(修理剤はタイヤ1本分)
上記の場合は早めにJAFを呼びましょう!
では本題をみていきましょう
まずは、周りに注意をして安全に作業ができる地面か
硬くて平らな場所を選びます。
必要に応じて、停止表示板を置いてください。
荷室をめくると、修理セットが入っています。
(ワゴンRMH34Sの画像です)

修理剤ボトルを取り出します。(有効期限ギリギリでした)
取り出したらボトルをよく振ってください。

次に注入ホースを修理剤ボトルにねじ込むと
ボトルの栓が破れます

タイヤのバルブからキャップを外して、
付属のオレンジ色のコア回しの羽根状部分の先端で
バルブ内のバルブコアを押し、
タイヤに残った空気を完全に抜きます

オレンジ色のコア回しでバルブコアを
反時計方向にまわして外します

↓↓バルブコアは再使用しますので、
汚れないように保管してください↓↓
※タイヤに空気が残っていると
バルブコアを外すときに
飛び出すことがありますので慎重に外してください

注入ホースの先端をタイヤバルブに差し込みます。
修理剤を逆さに持ち手で圧迫しながら修理剤を
すべてタイヤ内に注入します。
空になったボトルは修理剤の抜き取りに必要ですので
捨てないでください

注入ホースを引き抜き、
オレンジ色のコア回しでバルブコアを
タイヤバルブにしっかりとねじ込みます

エアコンプレッサーの底面からホースを取り出し、
先端部分をタイヤバルブにねじ込みます


エアコンプレッサーのスイッチが
OFFになっていることを確認し、
アクセサリーソケットに差し込み、
エンジンスイッチをACCにします

エアコンプレッサーのスイッチをONにし、
空気を入れます。
タイヤ空気圧が指定の空気圧になるまで
入れてください!
ドアの内側に空気圧のシールが貼ってあります。

指定の空気圧に入るまでに10分ほどかかりますが、
10分以内に入りきらないときはタイヤが
ひどい損傷を受けている可能性があるので、
JAFなどロードサービス事業者にご連絡ください!
またあくまで応急修理になりますので、作業が終わったら速やかに最寄のお店へ車を入庫し点検をしていただくようお願い致します
長くなりましたが、
万が一の時の参考にしていただければと思います!
お問い合わせは
九州スズキ販売㈱
久留米市上津2丁目9-8
℡0942-22-5246