こんにちは。(セニアカーの中の人)です。
先日縁あって、香川県の屋島にある「新屋島水族館」を訪問しました。
ペンギンや、アザラシ、熱帯の魚や、イルカもいて、
歴史ある水族館としての存在感を感じました。
(中の人が、こどものころは大きなピラルクという熱帯魚がいましたね)
さて、そんな展示の中で、バイカルアザラシは、
水槽の中を忙しく泳ぎ回っています。
彼らはそうして泳ぐことで、自然では自分の食べる魚などの食料を
得ているのだそうです。
いっぽうで、アメリカマナティも展示されていました。
こちらは悠々とゆっくりとしたスピードで泳いでいます。
彼らはこうしてゆっくり泳いで、海草を食べているとのことです。
セニアカーの最高速度をご存知ですか?
最高速度は時速6キロです。
遅いと感じる方もいらっしゃると思いますが、
バイカルアザラシとアメリカマナティの例でもわかる通り、
速度には意味があります。
セニカアーは道路交通法上は「歩行者」として扱われます。
そのためには、法律に即した「速度」を守ることが必要で
その範囲内での一番速い速度が「時速6キロ」なんです。
(ちなみに車の徐行は時速10キロ以下です)
「ゆっくり動く」ことには、理由(わけ)があるんです。