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サバイバルレースで好位置をキープ! >>RESULT
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大勢の観客が詰め掛けたチュリニ峠を
駆け抜ける、ニコラス・シェレ/
ゲルハルト・ベイス組
サービスパークで作業を受ける
ユハ・カンガス/ミカ・オバスカイネン組の
イグニス。
 フランス・アルプスの暖冬は山岳地帯でも日陰にしか雪が残らない状態。この日のSSは午前中でもプラス5度。モンテカルロのヨットハーバーに設けられたサービス・パークは10度以上の暖かさ。ドライバーはどこに氷や残雪があるのか、その変化に困惑しながらのタイヤ選択となった。
 
 参戦車両27台でスタートしたジュニアWRCだが、1レグで15台に減り、2レグ終了時には、11台にまで減ってしまった。モンテカルロ・ラリーはSSが少なく、1つのSSが非常に重要になる。しかし、今日もコースに観客が溢れ、SS8がキャンセルされたことで、少ないSSで争われることになったことから、レースが更にヒートアップ。昨年よりスーパー1600で参戦し、経験を積んでいるチームもリタイヤが続出。サバイバル・ラリーとなっている。


 ドイツチームのニコラス・シェレ選手は途中、5位から6位へと順位を落としたものの、冷静にレースを組み立て、2レグ終了時には順位を5位に戻した。
 また、フィンランドチームのユハ・カンガス選手は、ミッショントラブルとパンクによって、タイムを落としたものの、慎重な走りでゴールし順位を上げて2レグを終了した。
最終日、初参戦ながら大健闘を見せる「スズキ イグニス」の、2台揃ってのベスト10入りに期待が集まる。


【チームのコメント】
ニコラス・シェレ選手 :「今回はしっかり走ってデータを取るのが最大の目標です。抑えて走っています。自分のラインに観客がはみ出していたり、登りの途中に氷や雪があると大変です。しかし、いろいろなデータは取れています。これからが楽しみです。」
ユハ・カンガス選手 :「不幸にもパンクに見舞われたが、それ以外は私達にとって良い方向に向かっている。また、ミッションが2速に入りにくくなったが、素晴らしいチームワークでサービス時間内に交換し、クルマを良いコンディションにしてくれた。」
スズキスポーツ
伊藤光夫顧問
:「十分な走りです。勝負をかけるのはまだ先です。今は勉強の時です。勝ち負けよりも将来に向かっていいデータを集めたいですね。」


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