スズキのクルマでめぐるおすすめスポット情報

CMロケ地巡り/北海道/稚内・佐呂間

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ソリオ バンディットのCMでは、2021年に北海道の宗谷丘陵やサロマ湖周辺などで撮影が行われました。
今回はこのエリア周辺のおすすめスポットを紹介します。

  • ※このCMは、現在放送されておりません。
  • ※掲載の内容は2023年10月現在の情報です。
  • ※臨時休業や営業日、営業時間変更の場合もあり、確認の上お出かけください。

宗谷丘陵

盛り上がったなだらかな牧草地が見渡す限りに広がる『宗谷丘陵』は、その緑あふれる丘と点在する風車を縫うように走り抜ける、開放感あふれる爽快なドライブルートで、ソリオ バンディットのCMロケ地に選ばれました。
この特徴的な景観は“周氷河地形” と呼ばれる、地中の水分が凍結と融解を繰り返しできた氷河期の地形で、農地の開発などがされず「北海道のそのままの姿」が残された景色と言われている北海道遺産です。
風力発電が盛んな地域であるため、57基の雪白色の風車が丘陵に並ぶ景観は、見応えのある眺望を作り出しています。

所在地:
〒098-6384 北海道稚内市宗谷村
WEBサイト:
https://www.north-hokkaido.com/spot/detail_1020.html
駐車場:
有(無料)
写真はクリックで拡大します

宗谷岬

一度は訪れてみたい日本の端っこのうち、最北端に位置するのが『宗谷岬』です。
その宗谷岬の突端にある「日本最北端の地の碑」は、ここを目指して訪れる人たちの人気撮影スポット。
この辺りから見る日の出や夕日は美しく、冬には流氷を見ることもでき、北の果てに来た達成感と景色を堪能できます。
岬のすぐ上の高台にある宗谷岬公園には「大岬旧海軍望楼」があり、当時の面影を残しています。
また市役所や市の観光案内所などでは「最北端到達証明書」を発行しているので、最北端へ訪れた記念に証明書をもらうのもおすすめです。
この証明書は、本土4極を訪れて4枚証明書を揃えて並べると、裏面が1枚の『日本本土四極踏破証明書』となります。

所在地:
〒098-6758 北海道稚内市宗谷岬3
WEBサイト:
https://www.north-hokkaido.com/spot/detail_1018.html
駐車場:
有(無料)
写真はクリックで拡大します

白い道

宗谷丘陵の中にあって、「宗谷丘陵フットパスコース」のゴール側にある『白い道』は、その名の通り真っ白な道が約3kmにわたって続くフォトジェニックな散策路です。
宗谷岬側から約7.5キロ向かったスタート地点から入ると、丘や海を見下ろしながら走ることができる、眺めのいいおすすめのルートとなります。
ホタテは稚内の名産ですが、その廃棄物である貝殻を砕いて路面に敷き詰めるというアイデアの実現で、宗谷の海と空の青、丘陵の緑との色彩豊かなコントラストによって、ここでしか見られない景色を作り出しています。
近年SNSで話題となり、多くのドライバーやライダーが訪れる人気のスポットとなりました。宗谷の広大な大地と白い道を愛車と共に写真に収めてみたいスポットです。

所在地:
〒098-6384 北海道稚内市宗谷村
WEBサイト:
https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/white-road.html
駐車場:
有(無料)
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稚内駅/道の駅 わっかない

稚内の旅で「最北端スポット」として訪れておきたいのが、日本最北端の駅『稚内駅』です。駅構内から「日本最北端の線路」の終点を見ることができ、ここから駅舎の外まで延長されたレールの先にはモニュメントも設置されています。『道の駅 わっかない』も併設されており、宗谷黒牛のハヤシライスや人気のたい焼き風スイーツ「シカパン」などの軽食を楽しんだり、お土産コーナーなども充実しています。
立ち寄ったついでに、施設内の観光案内所で情報収集すれば、稚内観光がより充実するかもしれません。

所在地:
〒097-0022 北海道稚内市中央3丁目6
営業時間:
各施設で異なります。
WEBサイト:
https://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/3126/
駐車場:
有(無料)
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稚内港北防波堤ドーム

1931年~1936年に建設された『稚内港北防波堤ドーム』は、古代ローマ建築を彷彿とさせる斬新なデザインと景観で国内外でも有名な北海道遺産のひとつです。大正時代終わり頃から北方との交通が盛んになり、ここ北埠頭が発着場になったことがきっかけで作られた防波堤で、北方へ渡る人々で賑わった時代の象徴的な建物です。
四季を通して強い風や波を防ぐためのアーチ型の屋根とローマ建築のような丸い柱から溢れる陽の光が美しく、写真映えするスポットとしても人気がありおすすめです。

所在地:
〒097-0023 北海道稚内市開運1丁目2-2
WEBサイト:
https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/domu.html
駐車場:
近隣に有(無料)
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稚内副港市場 てっぺん食堂

稚内グルメや特産品、温泉など、食事から買い物そしてくつろぎまで揃う複合施設『稚内副港市場』 その施設内にあるお店『てっぺん食堂』では、海鮮はもちろん、地元のソウルフード「チャーメン」をいただくことができます。このお店のあつあつな「鉄板チャーメン」は、見た目はあんかけ焼きそばですが、蒸した麺ではなく茹でた麺を炒めて作るという特徴があります。
チャーメンという名前の食べ物は様々な場所で食べられますが、この味と作り方のチャーメンは稚内発祥だそうで、地元の方々が愛してやまないメニューなのです。稚内に訪れた際には一度食べていただきたい一品です。

所在地:
〒097-0021 北海道稚内市港1丁目6-28
TEL:
0263-82-2094
営業時間:
11時~15時
WEBサイト:
https://fukkoichiba.hokkaido.jp/
駐車場:
有(無料)
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デノーズ

地元で長年愛され続けるレトロ喫茶『デノーズ』では、驚くほどボリューミーな名物メニュー「スラッピージョー」をいただくことができます。
「スラッピージョー」とは、パンにミートソースなどの具を挟んで食べるアメリカの家庭料理で、かつてノシャップ地区の米軍レストランで働いていた先代から受け継がれた料理です。
他にも「米軍バーガー」や開店当初から親しまれてきた、オリジナルミルクセーキの「デノーズセーキ」など、ここでしかいただけないB級グルメを堪能することができます。

所在地:
〒097-0022 北海道稚内市中央2丁目11-8
営業時間:
11時~18時30分
駐車場:
近隣に有(無料)
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プチGARAKU

本格スープカレーのお店『プチGARAKU』は、札幌に本店を構える行列のできる人気店「GARAKU」の姉妹店です。
和食店で働いていた社長が、富良野カレーに感銘を受け、修行したのちに始めた「GARAKU」。その味を引き継いだこちらでは、和風だしの香るスパイスの効いた日本最北端の本格スープカレーを食すことができます。
稚内駅近くにあるためアクセスも良く、多くのファンを魅了してきた名店の味をいただけるお店です。

所在地:
〒097-0022 北海道稚内市中央3丁目4-1
営業時間:
11時~15時/17時~20時30分
定休日:
月曜日
WEBサイト:
https://s-garaku.com/
駐車場:
近隣に有(無料)
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ホテルめぐま

日本最北端の風景を望む『ホテルめぐま』は、稚内の旅を楽しむ大人のための隠れ家宿です。番屋の居間で旅人が交流する姿をイメージした、暖炉のあるラウンジからは利尻富士を望むことができます。
食事処では、稚内の本格的な炉端焼きを楽しめます。名物の帆立の貝殻でできたかまくら風露天風呂や大炭酸水素塩温泉は日帰り入浴も可能。
番屋の昔風情を楽しみながら、北海道の味覚と温泉で心と身体を癒すことができるおすすめの宿です。

所在地:
〒098-6642 北海道稚内市声問2丁目13-14
WEBサイト:
https://www.meguma.jp/
駐車場:
有(無料)
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サロマ湖/キムアネップ岬

海水の混じった汽水湖として日本最大の面積を誇り、ホタテ養殖発祥の地として有名な『サロマ湖』、 そこに東西にまたがるようにして伸びているのが『キムアネップ岬』です。岬の付け根部分には見応えのある美しいサンゴ草群落があり、夕日の沈む姿とのコラボレーションは圧巻です。岬からは「サロマブルー」と呼ばれる真っ青な湖面や、色彩豊かな原生植物を見ることができます。
キムアネップ岬に続く「道道858号線(道道キムアネップ岬浜佐呂間線)」はソリオ バンディットのCMロケ地にもなった道で、春夏には道の両側から広がる木々で緑のトンネル が現れ、木漏れ日の中を気持ちよくドライブをしながら岬へ向かうことができます。

所在地:
〒093-0422 北海道常呂郡佐呂間町
WEBサイト:
http://www.town.saroma.hokkaido.jp/kakuka/keizaika/kimuaneppu.html
駐車場:
有(無料)
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今回登場した車

ソリオ ハイブリッド MZ

ボディーカラーは、ピュアホワイトパール

取材雑記

本土最北端の宗谷岬、宗谷丘陵、稚内周辺を巡り、サロマ湖に立ち寄った今回の取材旅。
ソリオのコンパクトなボディながら広い室内は、人や機材を載せても余裕の快適性で、ストレスなく移動を楽しめました。
また、広い車窓から見える北海道ならではの雄大な景色には、取材を忘れ、思わず車を停めてしばし見惚れることも。
道中、幾度か鹿の群れに出会いましたが、車が来てもいたってマイペースなので、ドライブの際はお気を付けください。

気になるスポットがあれば、ぜひ皆様も愛車で訪れてみてください。